私が猫を飼った日【YG】2 (ページ14)

今日:30 hit、昨日:12 hit、合計:78,584 hit

サプライズは誕生日にページ14

電子音にピクリと反応したユンギは
纏っていた妖艶な空気を一瞬にして消し

YG「A！ハッピーバースデー！！！」

パーン！！！

どこに隠し持っていたのかクラッカーを盛大に鳴らした

『びっくりした・・え、今日、、あっ私誕生日？』

YG「なんだよ、忘れてたのかよw」

少し呆れ顔してユンギはどこかへ

自分の誕生日をすっかり忘れていた

そっかー・・私も25歳・・うっ(￣▽￣;)
めでたいような、、めでたくないような

あー・・だから母から最近"お見合いなんてどう？"って連絡が来てたのか

(速攻で断ったけど)

私もそんな年かぁ〜

パチン

『うおっ！！！』

突然真っ暗になった部屋
自分の部屋なのにどこに何があるかもわからない

『停電？！ユンギ！電気消えた！！』

どこかに行ったユンギは大丈夫だろうか

『ユンギー？？大丈夫？？』

大きな声で呼んでみるけど返事がない
まさか暗闇でぶつけて怪我をしたのではないか

手探りで動こうとしたら

YG「センイルチュッカ〜ハムニダァ〜♪」

満面の笑みでロウソクがついたケーキを持って
リビングに戻ってきたユンギ

『うわ！もぅ〜w』

こんなサプライズどこで覚えてきたの・・w

YG「おめでとう、ヌナ。」

『ありがとう』

フゥー！

YG「願い事長くない？w」

『へへっ// すっごく嬉しくて、いっぱいお願いしちゃったw』

ユンギが幸せでいられますように
ユンギが健康でいられますように
ユンギがたくさんの人に愛されますように

もしまだ言ってもいいなら、、

ユンギとずっと、ずっと一緒に
いられますように

そうお願いした

YG「叶うよ。その願い。」

『え、また声に出てた？！』

YG「いいやw でもきっと叶う。叶わなさそうだったら、俺が叶えてやる。」

『えー？なにそれw ユンギにできるかなぁ〜w』

ほとんどユンギのことお願いしたんだけどw

YG「俺をナメんなよ？w そうだな、、最後に願ったやつくらいは最低でも叶えてやれそうだけどw」

『へぇっ？』

YG「あははは！！w テキトーに言ったんだよ。真に受けすぎ。」

『もう！！揶揄わないでよー！』