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YG「えっ!? てことは、チョンさんが取締役に?!」
『ふふっ、そうなの。』
帰りの車中
取締役会のことを話すとユンギはびっくりした様子
チョン「お嬢様をお送りするのも、これが最後になりそうですね。」
運転席で
チョンはさみしぃ〜と、少しおどけながら
チョンさんがいつもと変わらない笑顔で笑ってる
ソンジュンのことがあり、これからのユンギとの生活も考えると社長業は色々難しいかもと考えていた。
父の会社を守りたいけど、私一人で生きていくわけではない
私以外に会社を守れる人
それはチョンさんしかいなかった
昔からKグループを愛してくれているし、人望も、信頼もある
色んな業界とコネクションもあるし、むしろ私より適任だとも思った
YG「Aはそれでよかったのか?もし、俺がなんか・・」
『違うよ。私のお願いだったの。チョンさんには、、悪いことしちゃったかもw』
チョン「いいえ、滅相もございません。お嬢様からこのような大役を仰つかえるなど、チョンの喜びでしかございません!」
『あははっ よろしくお願いしますね。』
YG「母親に、、何も言われなかったか?」
心配そうに見つめるユンギ
『うん。取締役会が終わると早々に出ていったよ。息子のこと、謝罪もなくね。警察から連絡は言ってるはずなのに。本当、困った人だよね、、ははっ・・あんな人が母親してたなんて、、』
心のどこかで、
まだ母親というものに期待していたのかもしれない
私ってバカだ
YG「そんな人、母親じゃねぇよ。これからは、俺のオンマがAのオンマになるからな。」
うちのオンマはウザイくらいお節介でよく喋るぞ〜?って、ケラケラ笑うから
『そうなの?早く会いたいな』
出かけた涙はすぐに引っ込んだ
YG「海鮮丼食ったら大邱にいくか。晩飯は、オンマの手料理ってことで。」
『えっ!いいの?!』
YG「もちろん。オンマにカトク入れとくよ。」
『やったー!』
チョン「それはありがたい!!是非チョンの運転で行きましょう!!!」
『えっ!遠いわよ!?』
チョン「朝飯前でこざいます!お嬢様と、ユンギ様を乗せるのが、チョンの喜びでございます!」
ロングドライブにテンションが上がったチョンさんの車に揺られ
私たちは美味しいご飯の後、ユンギの故郷へと向かった。
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ミンの甘露煮(プロフ) - みかんさん» いつもコメありがとうございました。甘露煮は昨年の今頃は何してたのかなぁなんてもう思い出せないくらいですw みかんさんのサブ携帯からメイン携帯へこのお話が渡り歩けて嬉しく思いますw また新しいお話考えてますので、是非よろしくお願いします。 (11月28日 7時) (レス) id: b88aa79b26 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 更新されるのがいつも楽しみで待ってました^^。完結おめでとうございます🎉そしてありがとうございました😊 (11月27日 21時) (レス) id: da0d86a5f1 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 完結おめでとうございます!!🎉😊このお話に初めて会った時はサブの携帯で読んでいました。今はサブの携帯が使えなくなったのは去年の12月頃。このお話はなんだか懐かしい気分になります😊 (11月27日 21時) (レス) id: da0d86a5f1 (このIDを非表示/違反報告)
ミンの甘露煮(プロフ) - ページがいっぱいだったのでこちらでお礼を言わせてください!無事に完結いたしました。ありがとうございました!約1年に渡り連載しました。いやぁ長かったwこれも皆様の応援あってこそです。❤️、コメ、沢山ありがとうございました!また次の作品で! (11月27日 12時) (レス) @page50 id: b88aa79b26 (このIDを非表示/違反報告)
ミンの甘露煮(プロフ) - みかんさん» ふふ。吹かなくてよかったですwユンギさんの心の葛藤?でもないんですが伝わればいいなぁと思います。 (11月18日 22時) (レス) @page45 id: b88aa79b26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミンの甘露煮 | 作成日時:2022年10月8日 13時