私、ただの管理人です。【YG】2

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チョン「お嬢様、お疲れ様でした。」



『ほんと、疲れたわ・・』






先程本日のメイン行事、株主総会が終了した


代表取締役社長の私は絶対参加しないといけないから
もうクタクタ




お父さんこんなしんどい仕事よくやってたな

私のイメージじゃただ社長室の高そうな椅子に座ってるだけなんだけど






チョン「ホテルに戻られますか？」


『いえ、K不動産に向かってくださる？』


チョン「かしこまりました」





ユンギが帰ってくる前に
あれもこれも片付けてしまいたい






ピコン





ユンギどう?



ユンギは移動中にいつもカトクをくれる

誰がとか、何がとか、主語も述語もないような独特なカトク



Aまぁまぁ


ユンギほどほど





今のは




進捗はどう？

まぁまぁ頑張ってる

ほどほどにしろよ




こんな感じ






ユンギからのカトクが私のモチベになってる










『よし。』



私はパチンと頬に気合を入れた











＝＝









ミンスク「では、そのような流れで」



『ありがとうございます。よろしくお願い致します。』







有給休暇の最終日



ミンスクおじさんと会談し、経営について合意した






MS「やー、それにしてもAが社長だなんてな。あんなにちっちゃかったのに。」


『おじさん、私もう25だよ？w』



MS「ソンギも喜んでるよ。自分の娘に自分の残した会社を任せられるんだからな。」



『でもまだまだなの。。K商事は手強いから。苦笑』





MS「ははw そうだな。あの人は・・あ、」


『ん？』



MS「いいこと思い出した」





ミンスクおじさんはニヤッと笑い
私に耳打ちした






"ソンジュンのやつ、最近K水産の株を暴落させたらしい"

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