赤い私と、白い君【YG】

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YG「は？」(￣ー￣)



『え？』(・∀・)





え・・可愛く言ってみたけどダメだった？







YG「何言ってんだ。ただの契約相手だろ」



『まぁそうだけど、契約については秘密でしょ？ここに来るのに、彼女のほうが何かと都合がいいし』



YG「そうかもしれないけどさ・・」







『あ、もしかしてユンギ彼女いるの？』




YG「・・・いないけど」(ボソッ)








『じゃあいいじゃないか若者よ。細かいことは気にするな。ほら、耳貸して』




YG「何だよ？」






自分の耳についていたピアスのひとつをユンギの耳へ







YG「え、なに、、彼氏だからペアのものでもつけとけって？」



あからさまに嫌な顔





『うーん、まぁ？w』




YG「俺そういうの好きじゃないんだけど」








『ははw いいでしょ？ピアスホール余ってるんだしw』













それは契約相手の感情に反応する特殊なピアス(代々うちの家に伝わるもの)



ユンギが怖いとか、嫌だとか負の気持ちを感じると
私についてる方が熱くなってお知らせしてくれるっていう優れもの

教えたら嫌がるから絶対言わないけどw









YG「はぁー。しょーがねぇな。」





そう言ってつけたピアスを鏡で見ているユンギ


私の耳は熱くないから、案外気に入ったのかもしれないw
















『ねぇ』



YG「今度はなんだ？」







『えへへ。私、お腹減ってるの・・・ご飯ちょーだい？w』





ユンギを助けてから1ヶ月




その前から食べてないから計2ヶ月食べてない
ユンギにも血を与えたからもう体はカッピカピのカラッカラ


これ以上食べないと本当に干からびる

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