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そう言ったのが間違いだった





TH「いらない。」




プイっと横を向いて拗ねてしまった





『あぁ・・』



さらに面倒くさいことになった






JK「ほら、あーんして?ヌナ」




くりくりの目をしてクッキーを近づけるグク







『いや、でも、さすがに・・』



そのクッキーグクの血が入ってるし





なかなか食べないでいると痺れを切らたグク





JK「もうヌナ!僕の愛はちゃんと受け取ってよ!」




パクっとクッキーを咥えたグクは、それを





『んっっ!!』




私の口へと押し込んだ








TH「NOOOー!!!!」



再びテヒョンの叫びが聞こえた







直後






地を這うような声が聞こえた









YG「お前何してんの」







JK「あ」



『っぐんぎ』(ユンギ)




喋ろうとすると口の中のクッキーが割れて
グクの血の味がする




みずみずしい桃のような血







JK「ヒョン・・何で帰ってきたの」



YG「あ?」




こわ




YG「忘れもんだよ」





そう言うと





さっと部屋へ行きタブレットを持って出てきた




『ユンギ』



誤解を解こうと話しかけると





YG「ほら、」





右手を差し出したユンギ







JK「ヒョン!ヌナ連れて行くのー?!いい所だったのに!」



YG「あ?殴られてぇのお前。人の女に手ぇ出してんじゃねーよ」






JK「腕相撲の賞品あげてただけだもん♪へへ」




ウサギみたいな可愛い顔して誤魔化すグク





YG「ハァ・・ったく。早くこいよ。俺の忘れ物。ここに置いてたら気になって仕事できねーわ」





『ごめんユンギヤ』




手を取った私






YG「後でお仕置きだから」





ぎゅっと握った手は
事務所に着くまで離れることはなかった

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設定タグ:BTS , ユンギ , SUGA   
作品ジャンル:恋愛
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ミンの甘露煮(プロフ) - 下村早苗さん» コメありがとうございます。更新はちょっと止まってます。この後どうしようかなぁ〜と悩んでます。他のお話は何もしていないのですが、ずっと本日更新になってます。謎ですw 紛らわしいので、更新時間を消すように設定変更しました!亀更新ですが、よろしくです! (2022年10月20日 21時) (レス) id: ff81f61bed (このIDを非表示/違反報告)
下村早苗(プロフ) - お話32話から更新されていません(⁠>⁠▂⁠<⁠)⁠後、ずっと本日更新になっていますが初めてお話を読ませて頂いて三日くらい経っていますが大丈夫ですか?本物のストーリーの続きが読める更新はいつですか? (2022年10月19日 23時) (レス) id: 27bf09a1e0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミンの甘露煮 | 作成日時:2022年10月14日 21時

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