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ブツッ
YG「あっ・・」
ジュル
ゴクリ
体に染み渡るユンギの血
お言葉に甘えて
いつもより少し長く食べた
『美味しい・・』
熊と比較する訳じゃないけど
まさに極上
久しぶりだから余計に美味しい
チュと口づけて止血する
溢れた雫も綺麗に舐め取って一滴も無駄にはしない
YG「よかった、不味くなくて・・」
ホッとした顔のユンギ
ほんと、気にするとこ間違ってる
『ふふw 私は、不味い方がよかったって思うよ?w』
YG「なんで」
『他の人に盗られるかもって、気が気じゃないからw』
YG「そこまでじゃないだろw」
『血だけの話してるんじゃないよ?ユンギ・・魅力的だから//』
YG「えっ// ちょっ・・やめろよ、年寄りはすぐ話を盛るから//w」
『やーやー、せっかく素直に褒めてるのに何よ?その言い方はw』
カッカッカとユンギは笑ってるが、笑いごとじゃないのよw
全然盛ってないからね
現にサランは狙ってる訳だし・・・って
『ユンギ・・・サランとの仕事・・』
YG「あ・・」
忘れてましたと言わんばかりの顔
そしてタイミングよくなるインターホン
ピンポン♪
ガチャ
マネ「ユンギヤ〜!いつまでたっても降りてこないから迎えに来たぞー!!何してんだよー!!」
どんどん近づくマネージャーの声
『ユンギ早く行かないと!』
YG「こんな格好で?w」
『あー・・』
ビリビリに裂けたシャツ
乱れた髪
『無理だね』
YG「無理だな」
バサッ
布団を口元まで被ったユンギ
『何してんの』
YG「いいから。Aはここの椅子に座って俺の手握っといて」
( ˙-˙ )?
全くわからないけどベッドサイドにある椅子に腰掛け、
ユンギの言う通りにしてみる
コンコンコン
カチャ
マネ「ユンギヤー!って・・お前どうしたの?」
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ミンの甘露煮(プロフ) - 下村早苗さん» コメありがとうございます。更新はちょっと止まってます。この後どうしようかなぁ〜と悩んでます。他のお話は何もしていないのですが、ずっと本日更新になってます。謎ですw 紛らわしいので、更新時間を消すように設定変更しました!亀更新ですが、よろしくです! (2022年10月20日 21時) (レス) id: ff81f61bed (このIDを非表示/違反報告)
下村早苗(プロフ) - お話32話から更新されていません(>▂<)後、ずっと本日更新になっていますが初めてお話を読ませて頂いて三日くらい経っていますが大丈夫ですか?本物のストーリーの続きが読める更新はいつですか? (2022年10月19日 23時) (レス) id: 27bf09a1e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミンの甘露煮 | 作成日時:2022年10月14日 21時