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寮へとやってきた私は、
みんなが帰ってくるのをひとり寂しく待っている
時計の針が21時を指すと
他の6人は帰ってきた
『お帰り〜。ねぇ、ユンギは？』
JM「あーなんか次にプロデュースする人の打合せ、だっけ？ジニヒョン」
JN「うん。誰って言ってたっけ？ホソガ」
HS「ヤ〜！ヒョンってば何回聞くの？！サランだよ！！」
『サラン？』
HS「Aヌナ知らない？新人賞もとって今人気なんだよ？」
『知らない』
なんだろ
お腹の底がモヤモヤする
NM「ヌナはそういうの疎いもんね。昔の曲はよく知ってるのにw」
JK「爺の彼女はやっぱり婆だねw」
JM「ヤーお前レディーに向かって婆なんて！！でもウケるw」
ジミンとジョングクがはしゃいでるのが
なんだか妙にイライラする
こんなの、日常茶飯事なのに・・
『・・うるさいよ』
JM・JK「っ・・・」
その他「えっ・・」
あれ
『あっ、いや・・』
私、今なんか・・
JM「ごめんなさい！」
JK「ごめんなさいです！」
今まで言ったことない私が突然怒ったからか、2人は土下座する勢いで謝ってくる
『ご、ごめん！そんなつもりじゃなくて！生理前でイライラしてたの。2人に八つ当たりしてごめんね！気にしないで！』
必死に謝ったが、そこに居づらくなった私は
"ちょっと出てくる"
と言ってスマホと財布を持ち玄関へ向かった
すると、靴を履いている私にテヒョンが声を掛けてきた
TH「お前・・」
何か言いたげなテヒョン
『なに・・？』
悩ましげなその整った顔を見る
私の匂いをスンッとひと嗅ぎしたテヒョンは
TH「・・その選択は間違ってる」
そう一言いってリビングへと戻っていった
『・・・わかってるよ』
『よいしょっ』
寮から隣のマンションへ飛び移り、いつもの高層ビルの屋上へ
いつものように夜景を眺める
素早く動いても全く息切れしない
昨日までとは大違い
むしろまだまだ動けると言わんばかりに
体にみなぎる荒々しい力
『お願いだから勝手に暴走ないでよ・・熊さん』
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ミンの甘露煮(プロフ) - 下村早苗さん» コメありがとうございます。更新はちょっと止まってます。この後どうしようかなぁ〜と悩んでます。他のお話は何もしていないのですが、ずっと本日更新になってます。謎ですw 紛らわしいので、更新時間を消すように設定変更しました！亀更新ですが、よろしくです！ (2022年10月20日 21時) (
レス) id: ff81f61bed (このIDを非表示/違反報告)
下村早苗(プロフ) - お話32話から更新されていません(>▂<)後、ずっと本日更新になっていますが初めてお話を読ませて頂いて三日くらい経っていますが大丈夫ですか？本物のストーリーの続きが読める更新はいつですか？ (2022年10月19日 23時) (レス) id: 27bf09a1e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミンの甘露煮
| 作成日時：2022年10月14日 21時
