バンタンのマンネは年齢詐称【YG】 (ページ48)

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YG「見るな。」

持っていたスマホをユンギに取り上げられた

『ちょっと！何すんの。返して。』

YG「返したら見るだろ。」

『見る。』

YG「じゃあ返さない。」

『なんでよ。』

YG「こういうのは見なくていい。無駄に傷つくことはねーよ。」

『いや！どんな意見も知っておきたい。私のスマホ返して！』

ユンギの手から取り返そうと手を伸ばす

YG「お前ほんとしつこいな。オッパの言うことが聞けないのか？」

ひょいひょいと持ち替えられてなかなか奪えない

『オッパもへったくれもないから。』

YG「お前のことを心配して言ってるんだろ？」

『もう！余計なお世話だから。』

心配してくれてるのはわかるけど、気になると確かめないといられないたちっていうか、そういう性格なんだもん。

明日朝早いのわかってても漫画の続きが気になったら寝不足になってでも読んでしまうタイプなんだもん！

こうなったらこの手を使ってやる。

ユンギの胸のあたり目がけて突進！

YG「ぐぇっ！！！！」

ユンギとともにユンギのベッドへと倒れ込んだ

ユンギが驚いて離した隙に私は無事スマホを取り返した

コンコン

カチャ

JN「そろそろ起きな・・よ？！」

ギョッとした顔で私をみたジン

それもそのはず

私がユンギを襲っているようにしか見えないから

JN「え・・A？！な、な、な、何をしてるんだ？！お前らそ、そ、そ、そういう仲なのか？！でもこんな朝から、いくらなんでも！」

ハレンチー！！！なんて言って部屋から出ていったジン

YG「いやっ、ヒョン待って！俺たちなにもっ！」

焦りまくるユンギw

『ジン・・何勘違いしてんのw』

YG「お前なっ！俺を襲うな！ヒョン勘違いしたじゃねーか！」

『ユンギがスマホ返してくれないからでしょ。』

YG「はぁ・・」

『でも、心配してくれてるのはわかってる。そこは・・・ありがと。』

YG「ほんと・・お前は。辛い顔して辛いコメント見るなんて、ドMなのか？w」

『ドMは嫌い？w』

YG「バーカ」

YG「A、朝ごはん食べよ」

『うん。』

YG「ダイニング行ったら速攻でジニヒョンの誤解をとけよ」

『えぇー。どーしよっかな？』

YG「今日のステージで頭から水かけられたいか？」

『うわっ、ドSユンギ！』

YG「ドMには丁度いいだろ？w」

私の歌手人生は始まったばかり

そして

片思いも始まったばかり