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『サセン・・』


その重くて怖い言葉はグッと胸の中に突き刺さる




サランを追いかけてたサセンは最近大人しかった

私もユンギと幸せな時間を過ごしてたし、すっかり存在を忘れるほどだったが




PD「マネージャーや他のボディガードからサセンについての報告がいくつか上がってきてる。メンバーにはまだ知らせてない。最近、なんか調子が良さそうだしな」




『そうですか・・』




メンバーやユンギに何かあったら私は耐えられない




『命をかけて、守り抜きます』



PD「頼りにしてるよ」








"自分も守れ。それが警護課に戻す条件だ。"






いつも鋭い眼鏡の奥


今のタヌキは






優しさで溢れてた




=============================



翌日




私はまたもや飛行機に乗っている





広報としてではない

ボディガードとして、彼らとともにいるためだ





昨日帰ってから速攻で出された辞令



PD「思い立ったが吉日、だろ?明日からワールドツアーに同行しろ。これは命令だw」




『はい!喜んで!社長!』



大好き!


思わずそう叫んでしまったのは許してねw



















『お疲れ様です。警護課のパク・Aです』


ネームタグをゲート係員に提示する
(このどのエリアでも入れるパスがどんだけ恋しかったことかw)


係員「お疲れ様です!メンバーの方はセキュリティゾーンにいらっしゃいます」



『わかりました。ありがとうございます』





いくつもあるチェックゲートを抜け

いざ、ご対面w










『お疲れ様です。皆さん』



私の声に振り向いたメンバー






オール「ヌナァアア!!!!!!」



耳をつん裂くほどの大歓声と身を裂かれるほどの熱いハグw




『くる・・しっ・・!』





ベリベリと1人ずつ剥がされ、最後に私を包んだのは

ユンギの体だった





YG「お帰り」


『ただいま』







めでたくBTSのボディガードへ返り咲いた私




JU「やっぱ相棒はお前じゃねーとダメだわw」



そう言って歓迎してくれたジウン




私、今の人生幸せです!

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設定タグ:BTS , SUGA , ユンギ   
作品ジャンル:恋愛
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ミンの甘露煮(プロフ) - labochanさん» ありがとうございますー!! (2022年10月23日 11時) (レス) id: ff81f61bed (このIDを非表示/違反報告)
labochan(プロフ) - ミンの甘露煮様、面白かったですー!! (2022年10月7日 22時) (レス) @page50 id: d595d7297e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミンの甘露煮 | 作成日時:2022年9月22日 22時

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