Second life【YG】2

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ユンギにお祝いしてもらい素敵な夜を過ごした翌朝


JK「集荷のご依頼ありがとうございまーす！」




"返送用"の段ボールに入ったユンギは
グクにより運ばれていった






A昨日はありがとう。一生忘れられないプレゼントだよ。テヒョンにもよろしく言っておいてね。


いってらっしゃい!怪我に気をつけて!

ユンギいってくる。

Aもまた出張だろ?気をつけて。怪我はするな。夜1人で出歩くなよ。


いってらっしゃい!





『さぁ、私も行きますか！』


パチンと顔に気合を入れて、使い慣れたスーツケースを引き事務所へ向かった



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コンコンコン


「入れ」



『失礼します』




PD「今日からよろしく。ボディガードさん？」



キラリと眼鏡を光らせて笑ったタヌキ社長







今日から5日間の出張
一緒に行くのはこのタヌキだ

しかも私はボディガードとして
(英語が話せるので通訳は不要らしい)



移動はチャーター機でもなく普通の飛行機



スッチーさんに案内されて席まで行くと
なんとビジネスクラス

てっきりファーストクラスだと思ってたから驚きだ

お金持ちってケチな人が多いって言うけど本当だなって思ってたら





PD「何でビジネスクラスにしたと思う？」



『理由があるんですか？』



さすがに"ケチだからですか？"とは聞けなかった




PD「君の能力を実際見てみたくて♪ 無事に出張終われば、警護課に戻してあげなくもないよ？ちゃんと僕の言いつけ守ってるみたいだし？w」




『はぁ・・そうですか』




実際守ってないけどねw
テヒョンのプランでユンギと会ってるけどね？なんて口が裂けても言えないなw



でも、戻してくれるなら願ったり叶ったり
こんなタヌキ1人守るくらい余裕じゃね？




『そんな狙われることなんてないでしょ・・』(小声)





と思ってたが・・








このタヌキ、意外に認知度高くて、目的地に着いてロビー歩いてたらなんか知らないけどめっちゃワーキャー言われる




『離れて下さい！』

『撮影しないで！』







何で黒ずくめの男たちはいないの？！


もうクタクタ・・( ´_ゝ`)

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