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『みんな、人が多いからドアが開いたらすぐ入って』






JN「よし。ユンギを真ん中にしていこう。ジョングガは後ろからガード」



こういう時落ち着いてる長男と、








JK「任せて!」


頼もしいマンネ






BTSって絶妙なバランスで保たれていると思う










ドアが開くと
一気に押し寄せるカメラたち








ジウンも他のスタッフも周りを固めてくれているが長くは持たない








『早くいって!』








メンバーが早々に入口へ向かう

ユンギはメンバーに守られるように進んでいく








私はスタッフたちの手をすり抜けてくる記者を食い止める






『下がって!』







入口までの数メートルを歩く間にも


次々に投げられる記者からの言葉と
パシャパシャと降り注ぐフラッシュの光






ーユンギさんこっち向いてください!!

ーサランさんとどこまで進んでるんですか!

ーSUGAさん何か一言!

ー今日の共演は楽しみですか!?







色んな声を背中に受けながらも何とか全員スタジオ内へ入った





彼らがいなくなった途端、何事もなかったように帰っていく報道陣たち







腹立つ!












JU「おい。その手やめとけ」







『へ?あ・・』






怒りのあまり、無意識に手を握りしめていた





ジウンが解いた私の右手は



爪が食い込んで血が出ていた

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設定タグ:BTS , SUGA , ユンギ   
作品ジャンル:恋愛
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ミンの甘露煮(プロフ) - labochanさん» ありがとうございますー!! (2022年10月23日 11時) (レス) id: ff81f61bed (このIDを非表示/違反報告)
labochan(プロフ) - ミンの甘露煮様、面白かったですー!! (2022年10月7日 22時) (レス) @page50 id: d595d7297e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミンの甘露煮 | 作成日時:2022年9月22日 22時

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