Second life【YG】2 (ページ13)

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事務所

現在18時

警護課以外はほとんど退社していて人はまばら

何とかしてユンギに近づこうとするサランから守りメンバーを家に送り届けた私

自分のデスクにて報告書作成中なり

さっきから頑張って入力しているが、ジウンにやられた私の小さくて可愛い頭がまだ痛い

そんな私に目もくれず、ジウンは向かいでクールな顔してカチャカチャと打ち込んでいる

『ねぇ、痛いんだけど？』

JU「何が」

『頭！』

JU「ぶつけたのか？ドジだな、バカだな、カスだなw」

『あんたがやったんでしょーが！！！なに悪口混ぜてんのよ！それに私にゲンコツ喰らわせといて惚けてる場合？それにバカって言った方がバカなんですぅー！バーカ！バーカ！』

JU「はぁ・・お前が悪いんだろ？ちっとは反省しろよ。全然集中できてなかったじゃねーか！」

『ゔっ・・』

だってラスボスタヌキにフラグ立てられた後だったんだもん？

あんな有り得ない選択肢言われたんだよ？
正気でいられないってもんよ

JU「A、お前今日なんかあったろ？」

『・・・』

いって良いのか？

ユンギに言うなとは言われたけど、
ジウンに言うなとは言われてないからいいのか？

答えようか迷ってる間に、ジウンは仕上がった報告書を課長の机にヒラリと置くと何処かへ行ってしまった

呆れて先に帰っちゃったのかな

とりあえず報告書仕上げなきゃ！
いつまで経っても帰れない！ᕦ(ò_óˇ)ᕤ