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青桃《記念日》 ページ43

桃side



一応ね、一応。


俺とまろは、6年間コイビトとして付き合ってきたのよ


それで、今日は付き合って7年目に突入記念日なのね？


前々から、いれいすメンバーじゃ例えきれんくなるな、とか言ってくれてて、まろも意識してくれたるんだって嬉しかった


だから、俺もその日のスケジュールを普段の半分ぐらいにしてもらって二人で食べに行ったり、料理作ったりしようかなーっとふわふわした考えを思い浮かべてた


まろもそうだろうな、と思って過ごした記念日の前日。


な「ねー、まろ。明日の予定どんなの？」


あからさまに、予定を聞いてみる


い「ん？明日は…、結構重要な会議あるわ。ちょっと遅なるかも」


な「ちょっ、と…ってどのぐらい？」


い「んー、先寝といてええで？多分そこまで遅くはならんと思うけど。」


そーゆーのが欲しいんじゃない。


一人浮かれて、予定を空けてた自分が馬鹿に思えてきた


な「そっか、、頑張ってね、？」


い「おう、ありがとう」


普段そんなことはあまり口にしない俺からの発言に驚いたのか、少し戸惑いを見せながらもはにかんで返事をしてくれた

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