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黄青《待ってたよ》 ページ36

前々回の続きのようなものです。

気が早い気もしますが、付き合い始めてすぐに同棲してます。

そーゆーとこだけ積極的な黄さんです。



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青side


きたきたきたきたきたきたきた！！！


なんか、さっきからずっと顔赤くしてそわそわしてて…


まろはずっと、ソファに座ってんねんけどその周りをぐるぐる回ってるかんじ！


こっちからもしかけたいよな…


い「あにき？どないしたん。ここおいで？」


ぽんぽんと、自分の膝を叩いてみる


やっぱり、自分が攻めだと思ってるっぽいけど…


もどかしくて仕方がない…


しゃーないよな、これは正当防衛や((?))


あにきの腕を引っ張って、ソファに押し倒す


悠「えっ、？俺なんで下なん…、？」


い「ふふっ、そーゆーとこだよ？あにき」


あにきの指を撫でながら、初めてのキスを交わす


恥ずかしがり屋のあにきのために、リップ音を立てて口を離す


耳まで赤くして、少し潤んだ瞳を向けて口を開く


悠「まろが…うえなん、？」


なんて遠慮気味に聞いてくるもんだから仕方なく、こっちが折れることにした


い「ううん、そうかもしれやんけど、俺らは俺らのペースで行こうや？ゆっくりでええやん。な？」


そう言うと、あにきは嬉しそうに顔を赤らめて頷いた


悠「まろ、今日一緒に寝よ？」


なんて、俺のパジャマの袖をつかんで言ってくるもんだからうちの彼女、大優勝よね




このことを初兎に伝えてみると、


初兎はぁ…。てぇてぇかよ。まあ、ゆっくりいちゃこらしてやがれくださいや、コラァ…


とのこと。



…初兎も、２番といちゃこらしてるくせに。

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