lれxすBL⇒

second ページ33

おっさんは、どんどん手で僕を侵食してくる


ほんまに、気持ち悪い




その後のことはなんも覚えてへん


いつの間にか、寝てもとった？トんでもとったみたいで…


目が覚めたら、目の前にないちゃんの顔があった


な「初兎ちゃんっ、！ごめん、ごめんね。ごめん…」


何度もごめんを繰り返して抱きついてきたないちゃん


何に謝っているのかが、わからないまま呆然と固まってしまう


な「ごめんね、俺がもっと早く行ってればあのおっさんにこんなことされなくてもよかったのに…ほんとにごめんね。彼氏失格だよ」


ようやく、なんとなく状況が掴めてきたけど…


あのおっさん、僕になんかしたっけ？


めっちゃ気持ち悪い触り方してきたんは覚えてるんやけども…


そのことをないちゃんに打ち明けると苦笑しながら、


な「忘れてる方がいいよ…でも、その代わり上書きはさせてね？」


なんて言って、僕を押し倒した


こーゆーことするのも久しぶり


初「折角の休み、パーになっちゃうけどええの…？」


な「はぁぁぁ………。」


溜息をついて、僕の肩に頭を埋めるないちゃん。


どないしたんやろ？


な「もう…。初兎ちゃん、そんなこと俺以外にしちゃだめだよ？あと、俺は初兎ちゃんのこと大好きだからいいの。それに、久しぶりだし…」


そんなこと？と首を傾げるとそれ！って怒られたけど…、


久しぶりに雄の顔をするないちゃんに惹かれ、これからもこの人と一緒に…


他にもメンバーは居るけども、俺がないちゃんの最も近くで、歩んで行く、歩んで行きたい、と再度決意した



たった一日の休みだったが、それ以降二人は全くミスや疲れを見せなくなった


作業を進める二人の首元には似たようなリングチェーンがかかっていたとかいなかったとか…





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るりさん、リクエストありがとうございました。

大変遅くなり申し訳ございませんでした

何か違うと感じられましたら、コメントください。


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