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second ページ31

ほんまは、直接会って…とかの方がいろいろええんやろうけど


多分、喋られへん自信あるから


そうこう考えてる内に初兎が通話に入ってくる


初「もしもしー?まろちゃん、聞こえてる?」


陽気な声で入ってきた初兎



い「聞こえてんで。」


初「どないしたん?まろちゃんからの通話なんか珍しいやん」


と笑う初兎


い「いきなりなんやけどさ、…気持ち悪いかもしらんけど、俺、実は初兎のこと好きやねん。メンバーとしては、もちろん、人として恋愛感情持ってもてさ…。ごめん。忘れて。伝えれてよかった…それじゃ」


と、想いを伝えて一方的に話を終わりへと持っていく


初「えっ、はっ!?まってや。」


い「なに?ごめん。気持ち悪いよな」


切羽詰まった初兎の声に引かれてしまったと気付いてしまう


初「ちゃう!!!僕の話も聞かんと、勝手に自己完結せんとってや!僕かて、僕かて…まろちゃんのこと好きやし」


い「……は?」


一瞬にして思考が止まる


初「え、僕の勘違い?もしかして、まろの言うてることとちゃう?」


い「いや、合ってるで…。ぇ、それは、恋愛的な感情なん?なんで?」


疑問しか溢れてこない


初「僕も、まろちゃんと同じ考えやで。引かれると思っとったから、諦めとった。ほんなら、まろちゃんから告白してもらえた。僕、今日めっちゃ幸せやな。」


なんて言って、えへへと笑う初兎。


お互いに好きと伝えただけだということに気づく


…俺から切り出そう



い「初兎、俺と付き合ってください。」


さっきとは違い、真剣な声を発する


初「はっ、はい。宜しくお願いします!」


最初、声が裏返ったものの嬉しそうに返事してくれてこっちもめっちゃ嬉しい


悩んでても、どうにもならんから、吐き出すんが一番やな。


また悩んだりしたら…



でも、もし悩むとしたら次は相談相手が違うから


これからは、ずっと初兎やから、


それ以外はない。


初兎が俺を好きで、俺が初兎を好きでいる限り。

桃紫《デート》→←青白《告白》



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作品ジャンル:恋愛
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紺色で藍色のウミ(プロフ) - るり(もしよかったら小説見てください)さん» リクエストありがとうございます。いつもお待たせしてしまう形となってしまい、申し訳ございません。できる限り早く投稿はしますが、待っていてくださると嬉しいです。 (2023年1月19日 20時) (レス) id: 4f78acb839 (このIDを非表示/違反報告)
るり(もしよかったら小説見てください)(プロフ) - リクエスト失礼します。元カレに無理矢理やられている赤くんを桃くんが助けて、消毒するお話をお願いしたいです…! (2023年1月18日 8時) (レス) id: 2b382da3ef (このIDを非表示/違反報告)
紺色で藍色のウミ(プロフ) - のあさん» 遅くなるかもしれませんが、それでもよいなら全然大丈夫です!! (2023年1月5日 14時) (レス) id: 4f78acb839 (このIDを非表示/違反報告)
のあ - リクエストよろしいですか? (2023年1月4日 22時) (レス) @page39 id: b839ec65b8 (このIDを非表示/違反報告)
紺色で藍色のウミ(プロフ) - にゃにゃにゃぁさん» 何回でもリクエストしていただくと、とても嬉しいです。全く問題ありませんよ。リクエストありがとうございます。三賀日?は少し忙しいので、いつ投稿できるかはわかりませんが、待っていてくださると嬉しいです。 (2023年1月1日 23時) (レス) id: 4f78acb839 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紺色で藍色のウミ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2022年7月22日 23時

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