庭師【刀剣乱舞】 (ページ21)

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「お、来たな。扇」

縁側でまったりと茶を飲んでいたのは、
此処の審神者だ。

審神者の中では珍しい男性。
俺よりも少し年上で、戦いが始まりから
前線で戦ってきた古参だ。

「今日は点検ついでに、新人の教育に
来ました。」

「花原と言います。」

「へ〜。俺は此処の審神者。
千石(せんごく)さんって呼んでくれ。」

いきなり手を差し出され戸惑いながらも
握手を交わす。

千石さんは初対面の人でもグイグイ押して行くので、
別の意味で花原とは相性が良いと言えるかもしれない。

「んじゃ俺らは仕事があるんで」

「おう。」

本丸が見渡せる丘。
ここからなら式神も飛びやすい。

「じゃあ式神を出してくれ。」

「こうですか？」

花原の手から美しい蝶が形成される。
成程、蝶か。珍しいタイプだ。

幸運、不死の象徴。
喉から手が出るほど貴重な人材。

だからこそ審神者にスカウトされたのだが。

何故攫ってまで人員を確保しようとする
政府が花原が庭師になる事を許したのかは
検討も付かないが何か考えがあるのだろう。

花原に続いて俺も式神を創る。
青い狐火を纏った白い狐。

「先ずは把握からだ。」

✄--------------- ｷﾘﾄﾘ ---------------✄

次は150票こえるタイミングで
書こうと思います!(*´꒳`*)

追記

超えるの早すぎないですか?!(嬉しい悲鳴)
次の章のネタは決まっていますが、
題名が決まらず少し詰んでいるので
今日は更新できないかもですすいませんm( __ __ )m

番外編その弐は
次の章が終わったら書こうと思います。
こんなに早く超えられるとは思わなかったので……
もしも楽しみにしてくれていた方がいらっしゃったら、
この場を借りてお詫び申し上げます。