# は や し ん な う 。 ページ4
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は「Aちゃんっ」
A「あっ、はやしんだっ、」
は「またひとりで外食昼飯ですか〜」
A「まぁ、ひとりの方が楽だしね」
は「ふぅーん?」
それは、昨日の土曜日だった。
Aちゃんはサイバがいなきゃいつもひとりだ。
友達作ればええのに…
は「隣座っていい?」
A「あ、うん。どぞ」
は「ねぇ、友達とお出かけとかしないん?」
A「んー…別にええかな」
は「え〜だって夏やろ?海とかお祭りとかは?」
A「全部おにいと行ってる」
は「……」アイツか…笑
A「なんで?ひとりで寂しそうやった?」
は「寂しそうやったし、なんかひとりにしちゃあかんて思ったから」
A「……、」
は「あれ?あれれ?どしたん?泣いてるんー?(冗談ぽく)」
A「泣いてない。けど…ありがとはやしん」
は「(やけに素直…かわいい)」
A「なんかいつもはやしんに助けられてる気がすんねんけど、なんかの呪文??」
は「呪文て言い方やめて笑 なんでだろーね?なんかさ、Aちゃん見てたら一緒に居てやりたいって思うんだよね」
A「な、なんだそれー!」
は「まぁ、好きなのもあるのかもなあ…」
A「ん?!なにこれめっちゃ美味い!」
は「(聞いてへんし…笑)俺にもちょーだい」
A「だめ、これAの」
は「え〜?ええやんちょーだい?」
A「だーめ!」
は「あ〜ん」口開けて待ってる。
A「なんであーんなん、、」
は「あ〜〜」
パクッ
は「!?」まさかくれるとは思わなかった
A「…おいしい?」
は「…ん、んまぃ」モグモグ
A「ふふ笑 はやしんおもろい笑」
あ、やっと笑ってくれた。
…こんなかわええ子ひとりにさせていいんすかねぇ
俺だったら、、、
独り占めしちゃいそうだけど。
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作者名:i r i n . | 作成日時:2017年8月4日 6時