【昔別れたカレシと合コンで偶然再会した件について。】 (ページ9)

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８.偶然ページ9

木/黒「あ。」

あ～～やだやだ、合わないようにしたのになんで逆に会っちゃうかなぁ。

木兎さんはなにを思ったのか、私に近づいて一言

木「A！お前ココのホテルにいたんだなー！赤葦たちに連絡しても一切返信してくれなくてなー。」

『すみません、あったときに言っておきますね。おやすみなさい。』

木「ちょっ、待てって！！少し部屋行って話そうぜ。」

『いえ、私はもう寝るので。』

今度こそ、その場を離れようとすると今まで黙っていた黒尾さんが口を開いた。

黒「いいんじゃねーの、少しくらい。思い出話に花咲かせよーぜ。な？」

『なんで、私にそんな構うんですか。』

黒「久しぶりにあったんだから、話したくなるだろ普通？」

『私は別に話す内容ないので失礼します。』

ﾌﾞﾁｯ。

黒「あーーもう！いいからこっちこい！木兎、先部屋行ってるからな！」

木「おー。」

ﾋﾟｯ､prrr。

赤「なんスか、木兎さん。」

木「起きてたみてーだな、あかーし。予定通り、あいつらを二人きりにしたけどこれでいいのか？」

赤「はい、ありがとうございます。まあ、何かあったときのために俺と孤爪もいるんで何も心配ありませんけど。」

木「まあ、それもそーだな。俺も隣の部屋とったし。そのへんは大丈夫だろ。じゃ、おやすみ。」

赤「おやすみなさい、木兎さん。」

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