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端正な顔をこちらに向けた彼。
「名前、は？」
いきなりだっただろうか、
何も考えずに出た言葉に彼は不安そうに首を傾げて、
少し間を置いて口を開いた。
「…、ぇ、と、ながお、です、一年の、ながお、けんとです。」
「けんと、」
謙社「は、はいっ、」
「なんで、言い返さないん…？」
「いつもあんな風に言われとんの…？」
続けて質問をしたせいで困った顔をしたけんと。
謙社「おれ、病気で…保健室登校やから…、クラスの子によく思われてないんです…。仕方ない、ことやから…、」
保健室登校、
ほんまにあるんや、
病気ということは、さっきの発作は、あんまり良くないものなんか…、
なんだかそんな彼を放っておくことができひんくて、俺が守るから、なんてクサいセリフをはいてしまった。
謙社「え…っ、ぁ、」
「ぃや、なんもない、！じゃあ、俺帰るから。」
謙社「ちょ、まって…！」
なんだか恥ずかしくなってけんとの声に聞こえないふりをして、屋上から出た。
そういえば、名乗るん忘れとったな…、
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おもち。(プロフ) - マンネさん» リクエストありがとうございます！気長にお待ちいただけると幸いです💕 (2022年10月19日 19時) (
レス) id: bcb8e1b2ca (このIDを非表示/違反報告)
マンネ - お話どれもとても面白いです！心疾患と喘息を持って生まれてきた💛くんと初めて会うお話を読みたいです！家族設定でお願いします。 (2022年10月19日 19時) (レス) id: c2f3ec8d12 (このIDを非表示/違反報告)
おもち。(プロフ) - 末っ子さん» リクエストありがとうございます💓気長にお待ちいただけると幸いです。 (2022年10月12日 23時) (レス) id: bcb8e1b2ca (このIDを非表示/違反報告)
末っ子 - 持病の悪化で入院中の💛くんが、検査に行くのに乗ったエレベーターの中に閉じ込められて発作をおこしてしまうお話をお願いします。いつも更新楽しみにしています！ (2022年10月10日 21時) (レス) id: 659b1c8562 (このIDを非表示/違反報告)
おもち。(プロフ) - ましろさん» ありがとうございます！！個人的にもこの設定好きなのでリクエスト嬉しいです🙃お待ちいただけると幸いです💛 (2022年10月8日 23時) (レス) id: bcb8e1b2ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛 | 作成日時：2022年9月24日 7時
