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os｢この子の靴を仕立てて欲しいめぅ｣
オスマンに背を押され仕立て屋の前に出たAは少し俯きぺこりと頭を下げる。
いつもの品格はどこへやら。
どこか初々しさを感じさせるその演技にオスマンは心の中で関心を示す。
｢靴…と言うと新しいローファーですか？それともまた別のを？｣
os｢膝下辺りまでのブーツを｣
その言葉を聞いて仕立て屋は｢ブーツですか…｣と声を出す。
今のレイは城に居る時と違ってブラウスに赤の紐リボンとズボンスカートを履いている。
今の格好からしたらブーツとは思いつきづらいだろう。
仕立て屋はAの靴のサイズを聞くと｢少しお待ちください｣とだけ言って店の奥へと消えていった。
家主の消えた店でオスマンとAは店の中をじっくりと見回す。
オスマンは壁にかかっている一つのものを見て笑みを深くする。
その顔はまるで。
『何を企んでいるんだオスマン』
Aの言った通りオスマンはにまにまと表情筋が緩い。
オスマンに限らないが城にいる幹部達がこのような顔を浮かべる時は確実に何か悪巧みをしている時の顔だ。
それの被害をこうむるのは誰かはさておいてAは今とてつもない嫌な予感がしていた。
だがそれを考えるまもなく店主がブーツをひとつ持って顔を表しす。
｢今そのサイズだとこれしかないですね。もし宜しければ最終調整をして今日お持ち帰りすることも可能ですよ｣
os｢じゃあそれを。あとあれもひとつ｣
『…へ、オスマン様まさか！』
突然の言葉でも外面を貫き通すプロ意識を見せたAの瞳に映った物。
どうやら嫌な予感は当たってしまったようだ。
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天笑くん(プロフ) - もう更新はなされないのでしょうか……。Twitterの垢などありましたら是非繋がりたいです……。 (2020年10月3日 4時) (
レス) id: 009e7901bd (このIDを非表示/違反報告)
つん - あああああ好きです (2020年3月11日 23時) (レス) id: cfb0800075 (このIDを非表示/違反報告)
まぁち - え、もうやばい… 惚れる… (2020年1月6日 21時) (レス) id: ba1aceb76e (このIDを非表示/違反報告)
パセリ(プロフ) - いおさん» 乙女ゲー…なるほど、その考えはありませんでした。検討してみます。コメントありがとうございます (2019年11月6日 6時) (レス) id: 1c07c807f8 (このIDを非表示/違反報告)
いお - 乙女ゲーパロがいいです！ (2019年11月5日 19時) (レス) id: 35fa5d69c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：@mimizu810 | 作成日時：2019年8月7日 2時
