幼馴染 ページ23
悪魔みたいな女が言ったんだ。そいつは無論異端で、茶飲み話に登場させるにはとても便利な塩梅に。例えば２つの選択肢を用意した時に片方を選んでもう片方を壊して、選んだ方を窓から投げ捨てるみたいな奴なんだ。こいつの言葉を覚えても脳の領域の無駄。ただ子どもじみた、若い若い奴。きっといつの日かその清らかな凶暴さは失われて、社会的な動物になるんだ。でも、私はそいつが猫を高いところから落とすのを好んでいたのを知っているし、虫眼鏡で蟻を焼いていたのも知っているし、気に入らないクラスメイトに教唆をして未遂をさせたのも知っているし、ただ、聞いてくれ。私はこいつのゴミ箱を漁った。そこからは植物生まれのプッチンプリンが大量に出てきたんだ。冬でなくとも今は冬眠しているような奴が、家では一切飯を食わないらしいんだ。理由は知っている。私だ。私。母親へ反抗するきっかけとして私が便利なのだろう。女の母親が食事を用意して食べさせようとすると料理を怒鳴って怒ってひっくり返されると嘆いていた。私は女が消えたいと言ったから呆れ果てて家に行って具をたくさん入れたうどんを作ってやったんだ。女がまた難儀なことに会食恐怖症故、作ってやって食ってる間は私はテレビを見てたんだ。当然自然な流れで私はわざと片付けをせず女の母親にそれの形跡を見させた。母親に説明する権利は私にはない。いいや。優越だ。純粋な優越がそこにはあった。説明するなどという下賜をする義理もない。私に至った快楽がどれほどのものか理解していただきたい。女は確かに私に牙を矯正されていた。うどんを全て食べた悪魔みたいな女が言ったんだ。美味しかったって言ったんだ。女の爪は整っていた。こいつが社会的な生活をすると爪から指にかけて酷い傷ができるのを私は知っている。私はただ楽しかった。そして私は、悪魔みたいな女がかつて私に言った台詞について問い掛けた私のエゴは未だに美しいですか？悪魔みたいな女は笑って、そうだと肯定した。私は腹を抱えて笑って、十八番のモンハンでモンスターから肉を取って私に見せてゲラゲラ笑うことを繰り返している女の腹を撫でていた。さっさと死ねばいいと女が私に言った。さっさと死ぬよと私は返答した。あまりに意味のない言葉の応酬に2人で笑った。悪魔みたいな女はそれ以降黙った。よく喋るこの女は黙っているとどこか儚いようで、少しだけ人間のように思えた。
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功徳(プロフ) - 苺さん» 嬉しすぎる……🥰🥰🥰🥰🥰アーラームくんが愛されてるのマジで嬉しい……ありがとうございます本当に🥰🥰🥰🥰🥰 (8月8日 7時) (
レス) @page28 id: e0d582f997 (このIDを非表示/違反報告)
苺 - わざわざ返信ありがとうございます､､､！最新絵もとても素敵でした🫶 (5月25日 20時) (レス) @page26 id: f27b5e14c4 (このIDを非表示/違反報告)
功徳(プロフ) - 苺さん» 🐏のこと好きって仰ってくれる人の言うこと全部聞きます その通りにします ありがとう！ (5月25日 18時) (レス) id: e0d582f997 (このIDを非表示/違反報告)
苺 - 絵柄がとても好きなので、トラブルになって頂きたくなく､､､長文申し訳ありません。スルーして頂いて構いません。応援しております。 (5月25日 15時) (レス) id: f27b5e14c4 (このIDを非表示/違反報告)
苺 - 初コメ失礼します。🐏さんのビジュアルがとても可愛くて好きです🥰一つ思ったのですが、閲覧注意のものにはどのような内容が含まれているのかワンクッション書いてあった方が良いと思われます､､､余計なお世話でしょうがご一読して頂けると嬉しいです。 (5月25日 15時) (レス) id: f27b5e14c4 (このIDを非表示/違反報告)
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