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禁断の恋 ページ16
【そうなんですか…。】
でも、わかる気がする。わたしも恋とか余り経験してないし、第一“禁断の愛”とかわかんないよね。
【あ、でも…リリースまでにまだ時間もありますし、それまでにその気持ちがわかるかもしれませんよ?】
なんか自分と重なってしまったせいか、咄嗟にそんなことを言っていた。
でも、よく考えたらフォローにもならなかったよね…
ケビン)[なら、Aさんがその気持ちを教えてよ。]
【えっ…?】
なにを言ったのか一瞬分からなかった
ケビン)[Aさん…、]
少し低めの声に何故か胸がドキッと跳ね上がった
チラリとケビンさんを見ると、逆光のせいか顔があまり見えない。
【か、からかわないでください…。】
すると軽く腕を掴まれ
ケビン)[ねぇ、Aさん…。僕を好きになって…。]
そして、わたしの唇に何かが触れた。
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作者名:myura | 作成日時:2012年8月7日 6時