幼児化2 ページ22
桜「この姿は…」
桜は自室で謎の液体がかかり、体が縮んでしまいました。
桜「…ｲﾔｲﾔ…、なんで6〜7の年齢なんだよ！
こんな姿、竜兄さん達にみせたくない！！」
桜は体がちちんでしまったので、着ていた服は上の服以外はほっぽり出されていました。
桜「ｸｼｭﾝ……長袖の裾やたけを折り曲げてるけど、歩きずらい…
あ、あそこにいるのは、凛さんに芥川先生達…？」
凛
「芥川先生、これ受け取ってもらえますか？」
芥川
「？なんだい、これ」
徳田
「ああそれ、洋墨だよ」
芥川
「洋墨？」
芥川は凛から渡された洋墨を不思議そうに見ていた。
凛
「ちょっと有魂書に潜書してもらおうかと思いまして」
芥川
「ああ、そういうこと」
そういうと芥川は早速潜書室に行ってしまった。
桜「芥川先生の後ろ姿…。カッコいい…！」
桜は壁に頭をあてて萌えていました。
「ｳﾆｬ……」
桜「ｳﾆｬ…？」
桜は壁から頭の向きをかえたら、足元に五虎退の虎の二ぴきお座りしていました。
桜「虎達……まさか、ついてきたの？」
虎1「ｳﾆｬ♪♪」
虎2「(ｺｸｺｸ)」
桜「……」
虎1「ﾆｬｱﾆｬｱ!!」
桜「ちょ…虎っ…！そんなに鳴くと、他の皆や先生達が来るだろう…？！」
桜は虎を泣き止ませようとしましたが、凛達が後ろを振り向いて、びっくりしてしまいました。
凛
「なんか猫の声が…、って虎？！そして桜さん？！(ちっこい！)」
竜「おーい凛さん、この写s…、って、桜？！」
桜「ﾆｬｱ!!虎達、お座り！」
虎1「ﾆｬｱ！」
虎2「ｳﾆｬｱ!」
虎の二匹は桜の前にお座りをして、尻尾をフリフリしました。
桜「虎達…。ﾊｧ‥‥。
ｸｼｭﾝ、ﾌﾐｭｳ…。風邪ひくぅ…。
二匹とも、部屋に戻るぞ。こんな姿では風邪をひいてしまう。」
虎1「ｳﾆｬｱ……ｺﾞﾛｺﾞﾛ」
虎の一匹が桜の足にすりよって、スリスリしていきました。
桜「ちょ……甘えてこんといてよ。くすぐったいし…」
桜は、足にすりょってきた虎を抱っこして、肩にのせて、もう一匹は脇に捕まえました。
桜「捕獲だ！虎達…本当に部屋に戻るぞ…ｳﾜﾜ((��∀��))」
部屋の方面に足を向けたけど、服の裾に左足がからまり、倒れそうになりました。
ｽﾃﾝ
虎「ウニャア！！」
肩に乗ってた虎が桜が倒れそうになったところをキャッチしました。
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