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有咲「それはわたしがやります!龍星はもう休んでなさい!」
龍星「わ、わかった…。」
萩原(龍星が従った!?)
龍星「今日の所は帰投だな。」
仲間たち「了解!」
新一たち(うなずく)
それから、基地に戻り、残党の遺跡から採取した物や、盗まれてた私物も戻ってきたので、その仕分けをしていきました。
龍星は、ゆうと救護班に手当てさせられていました。
「イタタ……そこ、消毒液かけすぎ〜〜!!…痛い」
シオン「龍星、またあの能力を使ったの〜〜!!」
「しょうがないだろう!遺跡が崩落してたから逃げ出す手段はあれしかなかったんだ。」
レイン「それでも、彼らはびっくりしてたぞ。」
「そうだよなぁ……みんなにも言わないといけないし……。それに、みんなはどうしてる?」
レイン「有咲とミツカと話し合いしてるぞ。」
その頃、有咲たちは。
新一「これは一体?」
真澄「宝石みたいだけど…。」
有咲「これは、星の涙。」
調「星の涙?」
ミツカ「いろんな武器やアイテム、道具の材料に使われる宝石よ。」
響「へー!」
有咲「調べてみたけど、やっぱり、使われた痕跡がある。ここ、若干欠けてる。」
未来「本当だ。」
ミツカ「星の涙はほんの少しだけでも便利なんだよね。でも、連中はこれを使って一体何を…?」
有咲「わからない。」
クリス「武器とかじゃねーの?」
有咲「武器…。!?まさか…あれを!?」
ミツカ「あれって…まさか!?伝説の!?」
全員「?」
その頃、龍星は自分の部屋にいて、残党の遺跡から戻ってきた物の資料を見てました。
「やっぱり、やつらもあの伝説の武器を作ろうとしたんだな。
でも、あの武器を作る技術者はおらないと言うのに。俺たちには、レインと俺が武器の技術や作製するのが得意から大丈夫だろうけどなぁ」
レイン「龍星、伝説の武器って刀だよな??」
「ああ、刀だって文献には残ってだけど。」
レイン「刀かぁ…日本刀に近いのかな?それか」
「形状は日本刀と同じだそ。大きさと長さが別格だとしか書かれてないし。」
レイン「そうだよなぁ……龍星、二人でその伝説の武器を作ってみんか?」
「俺たちで伝説の武器を作る!!
……そうだよなぁ、資源は集まっているし、星の涙も戻ってきたし。
作業場でしようか。」
レイン「じゃあ、俺が作業場の火を見てくる。龍星は何人かつれてきて資源と星の涙を持って来てくれ。」
「わかった。レイン、作業場の火と道具を準備しといてくれ。」
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