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有咲はアリーシャの事を話始めました。
有咲「あの日、わたしはやつに捕まった。そして、不思議な光を浴びせられた。その瞬間、わたしはわたしとアリーシャに分裂した。」
響「ふぇ〜…。」
有咲「そのあと直ぐに兄さんが助けに来てくれて…。」
龍星「そうか……そのあとに離れ離れになったわけか。」
有咲「うん…。(アリーシャ、大丈夫かな…?)」
その頃、街の路地裏をボロボロのドレスを纏った少女が何かから身を隠すように歩いていた。
少女「はぁはぁ…。有咲…。」
男たち「まてぇ〜〜!!」
少女「嘘……追って!!」
その時、建物の屋根から白いタキシードをきた怪盗キットが現れました
キット「彼奴は巻いたから大丈夫だ。アリーシャ」
アリーシャ「快斗、ありがとう。」
と、言いました。
快斗「アリーシャが会いたい人も探さないといけないけど、何処かに隠れる場所を探さないと」
アリーシャ「ねぇ、快斗。
あの建物なら大丈夫そうだよ。」
快斗「良し!彼処に隠れとこう。」
その建物は龍星や有咲が作った予備の隠れ家でした。
アリーシャ「この建物、まさか……」
快斗「アリーシャ??どうした?」
アリーシャ「快斗、そこにおいている電話をとって」
快斗「これか?」
快斗は、アリーシャに建物の中にあった電話を取ってやり、アリーシャはその電話に何かをしてました。
アリーシャ「これは、これで。」
電話[フルル……フルル……」
その頃、隠れ家と別の基地にいた、龍星達がいた部屋の電話がなりました
龍星「電話?まさか、救難信号」
レイン「龍星、この救難信号は前に作った隠れ家からの信号だ。」
龍星「ああ、そうだな。電話とるから、皆は静かにしといてな。」
警察組「了解〜〜!!」
ガチャ
???「え〜と、誰かいますか?」
???「おいおい、アリーシャ。ちょつきゅうだな。」
有咲「(アリーシャと誰の声だろう?)」
龍星「まさか、快斗か!」
電話相手[快斗]「龍星兄貴!!
兄貴〜〜(=∀=)、ヘルプ〜〜(=∀=)」
龍星「快斗、そこで待っとけ。すぐにいくから。」
快斗「おう〜〜(=_=)」
電話機を突然放り投げ、龍星は、走って行ってしまいました。
その頃、アリーシャと快斗は…。
アリーシャ「今の電話の人、知り合いなの?」
快斗「ああ。龍星兄貴だ。頼れる兄貴だぜ!」
アリーシャ「そっか。」
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