幼馴染みと再会して何が死神の世界に来てしまった【名探偵コナン】 (ページ38)

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37.原作3年前ページ38

一方、

実里「先生、前に気になっていた子供の件で話をしてもよろしいですか？」

男性先生「はい。お願いします。」

実里「では、早速ですが単刀直入に聞きます。3年2組ですが、クラス内で何かしらのいじめがあるといったことはありますか？」

担任(3-2)「え？そのような事はありませんが。」

実里「実は、名前は出しませんが、そのクラスの女の子に、ある友人の頬に殴られたような痕があったそうです。」

その頃、蓮華と由は米花町に戻って来ていました。

蓮華「大阪の事件は犯人がわからないまんまだよ！！
大会は出来たけど、平蔵さん達は大変になるのを目にみえてるのに、大丈夫なのかな？」

由「まぁ、大丈夫だろう。あの大会前から、大阪の警察の人達は、京都の警察と合同で調べたりしていて、警戒してた矢先の事件になる一歩前だったんだ。
それを蓮華が阻止をしたんだし、それより、公安の斎藤さんから緊急のメールがきてたから、すぐに会いに行こう。」

蓮華「そうだね。まさか、息子さん達に何か合ったかも知れないし、急ごう。」

そうして、二人は２年前に知り合った公安の知り合いからの緊急SOSのメールが来たので、東京駅前のタクシーをひろって、その警察の知り合いの実家までいきました。

一方、会議の休憩時間に入った実里は、相談を受けたクラスの女子生徒の担任と話をしていた。

担任「あの、もしかしてその女の子とその友人っていうのは……」

実里「やはり、ご存じですか。」

担任「はい。私もその子について気になっていました。先日その子に、殴られたような痕について、聞いたんです。そうしたら、少し家族と喧嘩したと言っていて……それ以上は話さなかったんです。その子と仲良しの女の子も、よく知っています。

それに、休みの連絡は無かったのに、今日は二人とも来ないのが不思議でして……」

実里「学校に来ていらっしゃらないのですか？」

担任「ええ。女の子の母親に電話したのですが、既に学校に向かったと言っておりまして。……最近、この付近で不審者情報もあるから、嫌な予感がして、凄く心配です。」

実里「不審者情報……あの、その女の子と男の子、どちらかの両親か兄弟が有名な人物、もしくは高い地位の仕事に就いているというのはありますか？」

担任「確か、父親が警察関係の仕事をしているというのを、聞いたことがあります。」

実里「……(まさか！１度、蓮華達に話してみよう。)」