〈テニプリ〉氷帝男子テニス部とオカルト大好き少女！〈ギャグホラー〉 (ページ36)

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第35話～遅くなって申し訳ございません～ページ36

校門から裏口まではかなり距離がある

体力はギリ持つかもしんないけど、さっき校門の前で止まっていたことによって女との距離がぐっと縮まってしまった

まだ僕たちのほうが速いのでなんとか追いつかれずにすんでいる

それでもやっぱりキツイ

体育館から走りっぱなし。足が痛い、疲れた

それにこの学校、広すぎである

この広さ故に入学したばかりの生徒たちは迷子になることが多い

もうちょっと生徒のことを考えてくれても良かったんじゃないか

なんて関係ないことを考えながら走っていた

いや、少しは焦れよって思うかもしんないけど、なんか知らんが今怖いくらいに落ち着いている

いろんなことありすぎて慣れちゃったからかもしんないけど

あ「あ～、なんか嫌だな～･･･」

日「どうした?」

あ「いや、なんでもない」

そう答えると日吉はそうか、と言った

いろいろ考えててよく周りをみていなかったが、そろそろ裏門に着いてもいい頃だ

もし、裏門もなかったらどうすればいいんだろう･･･

って、なにフラグ立てちゃってるんだ自分は

お願いだから裏門あって!という願いは見事に打ち砕かれなかった

良かった。ちゃんと裏門はあった

向「よっしゃ!これで出られる――ってぇ!?」

あ「おわっ!?」

やっと出られる、と思っていたら前方からあの白くてふわふわしたものが僕たちに向かってきたのだ。1体じゃなくて10体程

しかも口があるらしくその口をガバッと大きく開けていた

『なんか怖い』

思わず全員でクルっと向きを変え来た道を戻ろうとしてしまった

だが後ろからはあの女

宍「おう。やっちまったぜ!」

鳳「やっちまいましたね!」

こらそこのペア。ふざけるんじゃありません

跡「いや、マジでどうすんだよこれ!」

あ「よし。じゃあ、あの白ふわを避けてきましょう。あのスピードならいけるでしょ。大丈夫。テニスボール避けんのと同じだと思えば」

忍「あぁもういろいろ言うんも疲れたわ･･･跡部、それで行こ」

忍足さんがそういうと部長は頷いた

よし、決定

僕たちはまたクルリと向きを変え走り出した

===

すみません遅くて

あの、月兎はログインしてたんですよ。はい

ですが、なぜかログアウトさせられててですね……

本当、知らないうちに

キレました。でも数秒後には諦めてました

ですのでボードに来てくれてた方、月兎はもうボードに行けません!

以上!更新頑張ります