一歩前。2【平野紫耀】

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翌日から始まった何もかもがいつも通りじゃな
い生活









朝起きれば、飛貴からおはよう、と言われるし







登校する時には廉がいない









大きなな変化がたくさん









…でも









私にとっての一番の変化は









大好きな人の隣で歩けること









いつも私の一歩前にいて背中ばかり見ていた彼

が









私の隣で笑顔を見せてくれている









私にとって、一番の変化で成長なのかも









「なぁ、なんで急に距離置くん辞めたん？」









この鈍感さんには、一歩後ろで歩いてた理由は

一生内緒にしよっかな









内緒、と意地悪く笑えば無理やり紫耀の方を向

かされて









頰に唇を寄せてそのままキスされた









「内緒にするんやったら仕返し

A、大好きやで」









仕返し、というよりお仕置き、だよね








相変わらず、天然、というかバカ







何も成長してない









幼馴染が急に恋人に変わっても、なんだかんだ

いって普段の生活は何も変わらない









だから、少し背伸びした









�牋Δ靴討覘�









より









�狢膵イ���









の方が、私たちらしいかもしれない









だから私も









『私も大好きだよ、紫耀』









って返した









目を見て笑い合いながら二人で想う願いは









�爐海譴�らもずっと一緒に��









二人の願いは、ずっと同じ

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