第八話 ページ10
近付いてきた男の頬を
バッッシーン！！！
思いっきり引っぱたいた
『きゃーっ！ご、ごめんなさい！急に近付かれたからつい手が！！』
1m弱吹っ飛んだ男に駆け寄る甘露寺
｢ﾌﾞﾌｯ！｣
『えっ！？』
甘露寺の後ろから誰かが吹き出した声が聞こえ、振り返るとあの五条が立っていた。
｢凄いね君、力強いんだ？…あとは僕に任せて｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
『はっ、はい！(優しい声ね！とっても頼もしいわ！素敵！)』ｷｭﾝｷｭﾝ
そのまま外に出るように背中を押された。
ガチャ…
『きゃっ、ゆ、悠仁くん！？びっくりしたわ…！』
｢ご、ごめんな！話…聞いてたんだ｣
『ん？それくらい良いわよ！』
｢へ？｣
『聞かれて困る内容じゃなかったもの！』
にぱーっと笑って見せる甘露寺に頬を真っ赤にする虎杖
｢はーい終わりー｣
その間に大人気なく割って入る五条と少し嫌な顔をした虎杖…
｢そんなことより〜今から君達には学園長と面談をしてもらうよ！下手打つと入学拒否られるから、気張ってね」
｢えぇ！？そしたら俺即死刑！？」
『えぇーっ！？困るわーっ！！』
｢なんだ、貴様が頭ではないのか。力以外の序列はつまらんな」
突然虎杖の頬から口が現れ悪態をつく
｢悪ィ、先生。たまに出てくんだ」
｢愉快な体になったねぇ」
『なんだか面白いわねっ！』
｢貴様には借りがあるからな」
宿儺は懲りず頬を叩いてた手から口を出す
｢あっ、また！」
｢小僧の体をモノにしたら、真っ先に殺してやる、…それと、女。」
『え？わ、私！？』
｢俺はお前が気に入った、俺の女にしてやろう｣
｢宿儺に狙われるなんて光栄だね、でも滉萌は渡さないからね？絶対に許さないからね？？？」
『…！(俺様なのね！かっこいい！素敵！)』ｷｭﾝｷｭﾝ
｢俺も許さねぇけどな…やっぱ、コイツ有名なの？」
「両面宿儺は腕が4本、顔が2つある仮想の鬼神
だが、そいつは実在した人間だよ。1000年以上前の話だけどね
呪術全盛の時代、術師が総力を上げて彼に挑み敗れた。
宿儺の名を冠し、死後呪物として時代を渡る死蝋さえ、僕らは消し去ることができなかった
紛うことなき呪いの王だ」
『へぇー！なんだか凄いのね！』
｢先生とどっちが強い？」
｢うーん、そうだね、力を全て取り戻した宿儺ならちょっとしんどいかな」
｢負けちゃう？」
｢勝つさ」
『自信たっぷりなのね！かっこいいわ！キュンキュンしちゃう！』
｢え！本当に？｣
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sou(プロフ) - 夏油さんが闇落ちしていない世界観！！とっても幸せです！そして蜜璃ちゃんとの双子っていう設定がもう勝利すぎて可愛いです！！♡ (2022年1月29日 19時) (
レス) id: 26a665cc7a (このIDを非表示/違反報告)
イナアレオリ - 良かった傑様闇落ちしてなくって安心しました神様仏様ありがとうございます (2021年7月11日 15時) (レス) id: f4313b7def (このIDを非表示/違反報告)
蝶華 - とても面白かったです 更新楽しみに待ってます！ (2021年4月14日 5時) (レス) id: 68aa4e53df (このIDを非表示/違反報告)
豆腐 - ちょっとずつで、いいので更新頑張ってください。私はずっとあなたの更新待ってますから。体にも気をつけて頑張ってください。(・∀~)♭ (2021年4月4日 12時) (レス) id: c3188baa62 (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロベビー(プロフ) - ラッキーさん» わあい！！嬉しいです！！これはご期待にそわなければ！！！！(必死) (2021年3月4日 20時) (レス) id: 875c9450d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マシュマロベビー | 作成日時：2020年12月11日 21時
