＊HONEY BOYs＊8

足りない ページ10

＊





本当は淋しいよ




淋しくて淋しくて仕方ない

でも たくさん歌ってほしいから





ジョンデの声が好き


歌ってるジョンデも好き


ジョンデすべてが好きだから







チェ『食べて....いい？』




私の唇を指でなぞると


返事も待たずに唇をペロンと刺激する






やっぱりソファは危険


この密着感に惑わされる






チェ『....スキ』





キスの合間にジョンデが伝えてくれる

大好きを私もキスで返す




『大好き....』




絡まり合った手から

お互いの気持ちが通じ合う気がして

キュッと力が入る




だめ、また身体が熱くなってきた....

ジョンデずるいよ


あんまり私にキスしないで





ヒョイッとジョンデがソファに寝転ぶと


私からキスするように指先を


チョンチョンと唇に当てる




恥ずかしくて

チュッと軽くすると






チェ『足りない』



と言ってわたしを引き寄せた




チェ『早く』



急かして唇を尖らせるジョンデ

あの時のアヒルそのもの




ジョンデの真似して

唇をペロリと刺激する



クッションにもたれて

私をキツく抱きしめるジョンデ




『んッ..........ッ......』




苦しくて逃げようとする私の腰を


グッと抑えると


ジョンデのあの部分に当たって吐息が漏れた





チェ『....ッ.....A...』


『重い？？』




ジョンデを除き込むと


ううんと言ってまたギュッっと腰を抑える





『.....ぁ........だ、だめ....当て....ないで...ッ...』




チェ『Aだめじゃないくせに』




またギュッと抑えると


涙目の私を見て


ジョンデの顔つきが変わった

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