人形の意味 その2 ページ14
＊
ユニ「大事な人にあげる人形だよ。」
マリ「ユニちゃん！」
私の背後から声が聞こえると
むぎゅーっと肩に抱きつくユニ。
『こらっ！入ってきちゃダメじゃない、ユニ！』
ユニ「だって、何回携帯鳴らしてもオンニでないし....ね！これからオフなの！！美味しいの食べに行こう！！マリオンニも！」
ユニは言い出したら聞かない。
可愛いから許すけど 笑
ユニ「だーからー、この人形は大事な人にあげるのよ。」
テキパキと網の上にお肉を乗せると
トングでトントン火を落とす。
結局三人でたまにやってくるコプチャンのお店へ。
『このブスな人形を？』
マリ「大事な人に？」
しつこいなぁ....って溜息をつくと
携帯の画面を私とマリに向けた。
《大事な人に渡すと、その人と幸せになれる》
画面に映し出された文字を見ると
そう書いてある。
マリ「だ、だ、大事な？マネージャーの！？え？」
『ただし、名前を書いて.....渡す？？』
名前？？
名前なんて書かれてなかったけど？
マリ「名前って書いてあった？ねー！A！！聞いてる！？」
名前....
名前ー.....
『あ�爐叩�！』
ガタッ！！
D.O.「あ、ジョンデの....」
『こ、こんばんわ。』
たしか.....ギョンスさん？？
の、背後にちょっぴり見える髪の毛
たいして身長が変わらないせいか
ピンって跳ねた毛が可愛いく見える
C『あーっ！！偶然！』
やっぱり彼が笑うと
花が咲いたみたいで
こちらもつられて笑ってしまう
ユニ『ち、chen？名前？』
C『はい？名前？？』
とっさにぶっさいくな人形をカバンに押し込めると
ユニが名前の相手が彼だって気づくのに
時間なんて全くかからない。
C『こんばんはー！！ほんと偶然！』
『あ、あはは....偶然』
どうしてこうも私の心が落ち着かないのか。
彼が話すたび、
彼が笑うたびにドキドキして
周りに気づかれてないか
背中に汗が伝う。
ユニ「オンニ....まさか」
またねー♫なんて言って
少し向こうの席に座った、彼とギョンスさん。
目の前のユニの視線が痛くて
またまた汗が酷い。
.
続く (更新停止中)
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moBu .(プロフ) - お返事ありがとうございます（ ; ; ）そうだったんですね、いつか読めることを楽しみに待ってます(^-^) (2016年5月6日 0時) (
レス) id: 1ad25fc6df (このIDを非表示/違反報告)
めいちぇん(プロフ) - moBu .さん» こんばんは(^^)アンケート結果にそって更新予定ですが、タオちゃんは今の所まだ更新予定がなくて.....いいお話が浮かんだから、やってみたいです(^^) (2016年4月26日 23時) (レス) id: f67f165a18 (このIDを非表示/違反報告)
moBu .(プロフ) - 初めまして(^-^)ぜひ、タオバージョンも書いて欲しいです！ぜひ、書いて欲しくてコメントしました（ ; ; ）もしよろしければ、よろしくおねがいします。 (2016年4月21日 0時) (レス) id: 1ad25fc6df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めいちぇん
| 作成日時：2016年2月16日 1時
