側に ページ32
＊
ジョンデの名前を呼ぶと
またすっぽりと
彼の腕に包まれていた
チェ『A...』
耳元で小さく囁くと
ジョンデの腕に少し力が入る
この腕に包まれてると
安心する
チェ『...Aの側に居させて...』
腕の力が抜けたと思うと
今度は真っ直ぐと私を捉えた
側に居てほしい...
私も心から思ってる
『チュッ』
ほんの少しだけ触れたジョンデの唇
嬉しすぎて
幸せすぎて
私の気持ちがポロリと雫になって
ジョンデの頬に伝う
チェ『A？』
あの時から決まってたんだ
私に優しく笑いかけてくれた時から
いつだって思い浮かぶ顔は
ジョンデだって
『あ...違ッ...う胸がいっぱいで』
私の目からこぼれ落ちた雫をそっと拭うと
優しい笑顔でポンポンッとしてくれる
チェ『Aが眠るまで側にいるから』
ベッドに横になる
私とジョンデ
頭を撫でてくれるジョンデの手が心地よくて
いつの間にか眠ってしまって
気づいたら朝だった
チュン...チュンッ
ま...眩し
鳥の鳴く声と
カーテンから入る光で目が覚めると
何かに服が引っ張られている事に気づいた
『ん...何？』
手？？
横になったまま隣を見ると
至近距離にあるジョンデの顔にビックリして
ベッドから転げ落ちそうになる
『キャッ‼︎』
チェ『A！？』
私の小さな叫び声に
慌てて飛び起きると
自分があのまま
寝てしまった事に気づいたジョンデは
顔を真っ赤に染めていた
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mei(プロフ) - なみさん» なみさん！コメントありがとうございます（＾ν＾）わたしルハン書いてて楽しいです〜ガンバッて更新しますね〜 (2014年6月9日 16時) (
レス) id: 0326b18895 (このIDを非表示/違反報告)
なみ - いつも楽しく読ませていただいてます。個人的にはこのお話のるはんさんがすごく好きなキャラなのでるはんさんとくっつきたいのにジョンデが…(笑)なるべく粘ってくれることを願います（笑） (2014年6月9日 15時) (レス) id: 7845e46618 (このIDを非表示/違反報告)
mei(プロフ) - ひーさん» はい 笑 まさかのナオ派だったみたいです！笑 (2014年6月4日 19時) (レス) id: 0326b18895 (このIDを非表示/違反報告)
ひー - ギョンス、まさかのナオ派か…ショック。。続き楽しみにしてます！ (2014年5月31日 23時) (レス) id: 6555247ee1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めいちぇん
| 作成日時：2014年5月27日 20時
