＊HONEY BOYs＊6

落とさない ページ14

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エナさんどこ行ったんだろ...

早く見つけないと
本当にミンギョンオンニの顔を潰してしまうし
撮影もできない



まだ探していなかった
女子トイレの方へ行くと

向かいからレイさんがすごい勢いで走ってきた



レイ『いた‼︎いたよ〜』


レイさん、まさか探してくれてた？



レイ『ジュンミョナとあっちで話してた！』



レイさんが案内してくれる場所に行くと
楽しそうにスホさんと話すエナさんがいて
すぐに施術に入ってもらった



『目だけメイク落としますね』

目をつむるエナさんの
メイクを落とそうとすると
急にエナさんは目を見開いた



エナ『落とさないとできないの？』


下からギロリと睨むと
絶対に落としたくないと言い出した


『メイクしたままだと接着しにくいんで』


理由を説明しても
断固として嫌がる



どうしよう...
出来ない事はないけど



レイ『エナさん、妖精さん好き？』

エナ『は？』


レ、レイさん今 妖精さんの話はちょっと...



レイ『あのね、妖精さんが言ってたんだ 綺麗になるには我慢も必要だって』



レイさんなりに説得しようとしてくれてる...
レイさんありがとう 泣


レイ『ジュンミョナも教えてあげて』


ぼーっと立っていたスホさんに手招きする


スホ『僕 色んなエナさんが見たいな』

エナ『だって！落として』


え 笑


レイさんとスホさんのおかげで間に合いそう

ヌナが好きだ→←天使か悪魔か〜チェンside〜

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