付き合ってる？ ページ31
＊
ない....ない....
どこ探してもない.....
暗いから余計に見つからない。
また明日朝から探すしかない....猫ちゃんどこ行ったの！！
『猫ちゃーん......っくしゅ！！』
ふわっ。
私の青いマフラー
ミンソクさんに貸したままの。
ふわふわの感触と、匂いで分かる。
『ミンソクさん...』
X『何....してんの？風邪ひくよ。』
『なんで？？』
X『え？何が？？笑』
コト。
『どうぞ。自信ないけど....』
猫ちゃんが居なくなった事が言い出せない。
だから、珈琲を淹れてみた。
ふわん。
と、珈琲の香りが部屋に広がる。
ミンソクさん、絶対に見つけるから....
だから今はお願いだから気づかないで。
X『んっ！！上手くなってる！練習たくさんした？？』
『ふふ 笑 ありがとうございます！』
X『あ。今日もしてくれてる。』
『え？』
無意識って本当に怖い。
無意識だから余計にね....
ミンソクさんの一言に、ハッと我に返る。
右耳に髪をかけた自分に左耳じゃなくて良かったと、一瞬の安心。
『あ、き、気に入ってるんで....美味しいクッキー貰ったんです！た、食べませんか？？』
X『うん、食べるー。あ、ハンガー借りていい？？』
『はい！！どーぞどーぞっ！！』
や、やばいいぃいいぃッ！！
反対の耳だったらバレてたよ！
このままバレないで！お願い！！
X『Aちゃんー、今日さ.....あれ？？』
クッキーを持って部屋へ戻ると、テーブルとベッドの間であぐらをかいたミンソクさん。
なに？
どうしたの？！
何か難しい顔してる....
『ど、どうかしました？？はい。このクッキー美味しいですよ？』
だ、黙ってる.....
何か考え事？？それともー.....
X『クッキーの前に、いい？』
『....はい。』
猫ちゃんが1匹いないのに気づいた？
まさか、まさか。
それはないよね？
ミンソクさん。
X『あのさ....付き合ってるの？』
.
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にに(プロフ) - しうちゃん…好き←しうちゃんのものになります← (2015年10月10日 4時) (
レス) id: 64f947eed1 (このIDを非表示/違反報告)
めいちぇん(プロフ) - もかんちょさん» もかんちょさん。コメントありがとうございます！にょるくんですか！！ランキングは何番だったかな？上位だったと思うので待っててくださいね！ (2014年12月21日 21時) (レス) id: 4574dc3024 (このIDを非表示/違反報告)
もかんちょ(プロフ) - 今は ちゃにょる ぺんです ！ おお 、 期待して待ってます w (2014年12月15日 16時) (レス) id: 5c5be107df (このIDを非表示/違反報告)
めいちぇん(プロフ) - ミホさん» ミホさん。コメントありがとうございます(^^)今の所予定はないのですが、あと9人分書く予定なんです。希望が多ければ番外編もありですね！！ (2014年12月13日 2時) (レス) id: 4574dc3024 (このIDを非表示/違反報告)
ミホ(プロフ) - はじめまして、夜遅くにコメントすみません。いつも読ませてもらってました！終わってしまうのが本当に残念です(T ^ T)時間など大丈夫でしたらまたこの作品のシウの番外編をかいてください♪ (2014年12月13日 1時) (レス) id: c22918b2d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めいちぇん
| 作成日時：2014年11月2日 16時
