わんるーむ ページ4
＊
X『だって自分ですると手加減しちゃうでしょ？！』
『あ....』
そ、そっち.....ね？
変な想像しちゃいました。
X『ん、鍵ちょうだい。』
この言葉だけでも、すっごくすっごく緊張して
いつもカフェスペースで本を読んでる彼が
いま、我が家のドアの鍵を開けようとしてるのは逆にドラマかと錯覚しそうだった
カチャ
1ルーム。
学生には丁度いいこの部屋。
テレビにベッドとテーブル。
それから、小さな本棚。
X『座ってて。洗面台借りるね。』
『は、はい。』
タオルを濡 らして戻ってきたミンソクさん
ベッドにいる私の目の前に座ると
上目遣いする角度になった。
X『痛いと思うけど、拭くよ？』
『はい....。』
ここからよく見える、ミンソクさんの長い睫毛。それから、意外と大きな手。
いま、彼がここにいる。
さっきまでとは違う現実にちょっと戸惑う。
X『次は消毒。シミるけど我慢できなかったら、ココ掴んでて。』
ちょんっと指したのは、ミンソクさんの肩。
そ、そんな所掴める訳がないですよ。
ミンソクさん。
と、思ったけれど....
『あ�爐�ッ！！！』
余りの痛さに結局ミンソクさんの肩を掴んでしまった、左手。
X『終わり！！結構深かったみたい。』
救急箱を片づけると、ベッドの隣に座って
猫みたいに目を細くして笑ったミンソクさん。
X『よく頑張りました〜』
ポンポン。
優しく頭に触れた手が何とも言えない。
あの閉店間際の横顔とは違う、私に向けた表情。
『あ、ありがとうござ...ありがとうございます！！お礼に体温めていきませんか？』
X『え？』
.
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にに(プロフ) - しうちゃん…好き←しうちゃんのものになります← (2015年10月10日 4時) (
レス) id: 64f947eed1 (このIDを非表示/違反報告)
めいちぇん(プロフ) - もかんちょさん» もかんちょさん。コメントありがとうございます！にょるくんですか！！ランキングは何番だったかな？上位だったと思うので待っててくださいね！ (2014年12月21日 21時) (レス) id: 4574dc3024 (このIDを非表示/違反報告)
もかんちょ(プロフ) - 今は ちゃにょる ぺんです ！ おお 、 期待して待ってます w (2014年12月15日 16時) (レス) id: 5c5be107df (このIDを非表示/違反報告)
めいちぇん(プロフ) - ミホさん» ミホさん。コメントありがとうございます(^^)今の所予定はないのですが、あと9人分書く予定なんです。希望が多ければ番外編もありですね！！ (2014年12月13日 2時) (レス) id: 4574dc3024 (このIDを非表示/違反報告)
ミホ(プロフ) - はじめまして、夜遅くにコメントすみません。いつも読ませてもらってました！終わってしまうのが本当に残念です(T ^ T)時間など大丈夫でしたらまたこの作品のシウの番外編をかいてください♪ (2014年12月13日 1時) (レス) id: c22918b2d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めいちぇん
| 作成日時：2014年11月2日 16時
