届かない距離 ページ14
＊
『はぁぁ.........』
またミンソクさんを待ちぼうけ。
あれからもう2週間。
バイト中も気が引き締まらない。
ハル『な、ボーっとしすぎ。』
『あ、ごめん 笑』
ハル『今日帰り飯でもいく？臨時収入あったからさ。』
ハルと来たデジカルビのお店。
何でも好きなの頼めって、どっちが年上だか分かんない。
ハル『で？来ないから？』
『誰が？』
ハルの一言にメニュー画面をスライドさせる指を止めた。
ハルはもしかして、ミンソクさんの事言ってる？
ハル『シウミンさん。』
『あー....』
やっぱりね。
デビューしてから忙しくて本屋には1度来ただけ。
ハルはミンソクさんの本名知らないから、シウミンさんって呼ぶ。
『芸能人だもん。忙しいんじゃない？』
ハル『まーね。毎日美人と会えていいよなー』
そうだったー....
ハルの言葉で気付いた。
ミンソクさんは、毎日毎日キラキラした世界で生きてる。
ただの私みたいな大学生とは、わけが違うんだから。
『でもー....大変だと思うよ？』
ハル『すいませぇーん！生お代わりくださぁーい！！そんなに好きなの？あいつの事。』
は？
なんだ？
ハルってそんなキャラだっけ？
てか、私が年上だからね！！
『そんなんじゃないし。』
ハル『芸能人だよ？俺たちとは住む世界違うじゃん？』
わかってる。
痛いほど分かってるよ。
だから、ハルに言い返せない....
ハル『もっと近くにいるでしょー.....』
『たしかに....でも本当そんなんじゃないよ？本読んでる姿が素敵だなーって。』
ハル『はいはい 笑』
ハルとこんな話したのも懐かしく思うほど
ミンソクさんは、来ない。
最後に来てから、1カ月。
知りもしないくせに、携帯を毎日気にする自分に疲れてくる。
珈琲の練習も3週間頑張ってしたけど、結局ミンソクさんを待つのに疲れて辞めてしまった。
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にに(プロフ) - しうちゃん…好き←しうちゃんのものになります← (2015年10月10日 4時) (
レス) id: 64f947eed1 (このIDを非表示/違反報告)
めいちぇん(プロフ) - もかんちょさん» もかんちょさん。コメントありがとうございます！にょるくんですか！！ランキングは何番だったかな？上位だったと思うので待っててくださいね！ (2014年12月21日 21時) (レス) id: 4574dc3024 (このIDを非表示/違反報告)
もかんちょ(プロフ) - 今は ちゃにょる ぺんです ！ おお 、 期待して待ってます w (2014年12月15日 16時) (レス) id: 5c5be107df (このIDを非表示/違反報告)
めいちぇん(プロフ) - ミホさん» ミホさん。コメントありがとうございます(^^)今の所予定はないのですが、あと9人分書く予定なんです。希望が多ければ番外編もありですね！！ (2014年12月13日 2時) (レス) id: 4574dc3024 (このIDを非表示/違反報告)
ミホ(プロフ) - はじめまして、夜遅くにコメントすみません。いつも読ませてもらってました！終わってしまうのが本当に残念です(T ^ T)時間など大丈夫でしたらまたこの作品のシウの番外編をかいてください♪ (2014年12月13日 1時) (レス) id: c22918b2d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めいちぇん
| 作成日時：2014年11月2日 16時
