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第二十六話 ページ28

その日は、結局有力な情報を得られなかった。

主「何も…手がかり無しですね。」

谷「ほんとにね……」

私達はそれから探偵社ヘ戻った。時刻は19時
谷崎さんには悪いことをしてしまった。きっとナオミさんが心配だろう。

主「谷崎さんホントは今日早く帰れる日だったのに…すみません!あの、報告書はすぐ終わるので、先帰ってて下さい!ナオミさんの事心配でしょう?」

ノンブレスで言うと、谷崎さんは、え…でも…と言いかけたが、帰って頂いた。疲れてるだろうから、しっかり休んでもらわなければ。それに、マフィアについても調べないとね。


書類が全て片付いたのは、21時だった。








まだ残っている何人かの事務員さんに、お先です。と言い帰路につく。

この道にも、なれたなぁ、とのんびり歩いていると、横の路地から鉄臭い匂いがする。

普段なら、そそくさと帰っていただろう。
でも、何故か気になって、私は鉄の匂いのする方へ進んでいった。


物陰に隠れて様子を伺う。

主「っ……‼」

其処には真っ暗でも分かるような血まみれの死体と男性が…5、6人くらいだろうか。何やら話している。私は聞き耳を立てた。

黒服「任務を達成しました。帰還致しますか。中原殿」

その、中原と呼ばれた男性は怠そうに

中「チッ…折角帰還したところなのによォ…まぁ、いいか、アイツを殺すのにはいい準備運動だぜ。」

アイツって誰だ??

黒服「アイツとは?」

お、黒服ナイス。

中「元ポート・マフィア幹部の太宰だよ。捕まって、拘置所にいる筈だ…ざまぁねぇな‼」


思わぬ所で手掛かりを掴んでしまった。
それにしても、太宰さんは元ポート・マフィアだったのか…しかも幹部。

私は音を立てないようそっとその場を離れる。
あれから尾行しても良かったのだが、今はまだ、マフィアの情報が足りない。明日の朝まで情報を調べ上げ、昼からにでも救出に行こう。

私の異能力なら上手く行く筈だ。


その日の夜は、寝る間も惜しんで情報収集に励んだ。探偵社から、マフィアについてのファイルを取っておいて良かった。




ファイルは分厚く、それを全て見終わった頃には、もう夜は明けていた。

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きゅうべー(プロフ) - ごめんなさい、わざとです……わざわざありがとうございました(*´ω`*) (2018年6月30日 16時) (レス) id: 6ef0ad8773 (このIDを非表示/違反報告)
千風(プロフ) - 句読点の量が多いです。芥川龍之助みたいにそれをひとつの効果として文章に利用しているならまだしも、ひたすら読みにくくて読む気四話目で失せました。幼稚園児レベルの誤字あるし。 (2018年6月29日 23時) (レス) id: d4838ee308 (このIDを非表示/違反報告)
アイカ(プロフ) - あの、わざとかもしれませんが2話ぐらいのところ、「こんにちわ」ではなく「こんにちは」ではないかと・・・。上からすみません!! (2018年5月27日 11時) (レス) id: c5df0e4c03 (このIDを非表示/違反報告)
きゅうべー(プロフ) - 気を付けます。 (2018年4月30日 8時) (レス) id: 6ef0ad8773 (このIDを非表示/違反報告)
りぴ(プロフ) - 句読点多すぎて気持ち悪い (2018年4月29日 23時) (レス) id: 47dc2d8645 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きゅうべー | 作成日時:2018年4月11日 20時

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