検索窓
今日:10 hit、昨日:1 hit、合計:23,975 hit

第二十一話 ページ23

敦くんは、え?何これ?とでも言いたそうな顔で部屋に入ってきた。うん、気持ちは解るぞ私も同じ事思った。



国木田さんは、備品などが壊れるから襲撃は嫌だ、と言った。てことは、頻繁に襲撃されるのだろうか……。すごい物騒‼窓際で、賢治くんが窓から敵を放り投げている……。なんかもう、色々とすごい。


あ、敦くん…泣いてる?
ふと、敦くんの方を見たら泣いていた。国木田さんが色々と言っているが、まぁ、大丈夫な涙だろう。


それから、黙々と備品を片付けていると、そろそろ乱歩さんは、名探偵の仕事に行かなければいけないそうだ。探偵社だもんな。


乱「僕の異能力、超推理はこの国で最高の異能力だ!皆が頼っちゃうのも仕方ないよねぇ!」



そう言いながら乱歩さんは下に落ちてる本を踏んだ。敦くんが、本棚に戻さないと…と言うとこれは失敬!と言って本から足を退けた。自分で直そうとしない辺り、相当な自由人だ。国木田さんも怒るどころか頼りにしてると言っている。どんだけすごい人なんだ?疑問に思っていると、乱歩さんが、声を掛けてきた。


乱「そうだ!A!!今日の事件に着いてきて!君はまだ、僕の凄さを信じていないだろう?」


ふむ。確かに。しかし、着いて行っていいものか、ちらりと国木田さんの方を見ると、



国「乱歩さんの命令だ。行ってこい。あ、あと小僧、ここはいいから乱歩さんにお供しろ、現場は鉄道列車ですぐだ。」


敦くんがいるなら大丈夫そうだ。

敦「僕が探偵助手ですか⁉そんな責任重大な」

乱「真逆、二流探偵じゃあるまいし、助手なんて要らないよ。」



主、敦「え…じゃあ何故?」


乱歩さんは、さも当然のように、


乱「僕列車の乗り方判んないから。」

と言った。







嘘だろ。マジか。

第二十二話→←第二十話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.8/10 (32 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
52人がお気に入り
設定タグ:文スト , 原作沿い(?)
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

きゅうべー(プロフ) - ごめんなさい、わざとです……わざわざありがとうございました(*´ω`*) (2018年6月30日 16時) (レス) id: 6ef0ad8773 (このIDを非表示/違反報告)
千風(プロフ) - 句読点の量が多いです。芥川龍之助みたいにそれをひとつの効果として文章に利用しているならまだしも、ひたすら読みにくくて読む気四話目で失せました。幼稚園児レベルの誤字あるし。 (2018年6月29日 23時) (レス) id: d4838ee308 (このIDを非表示/違反報告)
アイカ(プロフ) - あの、わざとかもしれませんが2話ぐらいのところ、「こんにちわ」ではなく「こんにちは」ではないかと・・・。上からすみません!! (2018年5月27日 11時) (レス) id: c5df0e4c03 (このIDを非表示/違反報告)
きゅうべー(プロフ) - 気を付けます。 (2018年4月30日 8時) (レス) id: 6ef0ad8773 (このIDを非表示/違反報告)
りぴ(プロフ) - 句読点多すぎて気持ち悪い (2018年4月29日 23時) (レス) id: 47dc2d8645 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:きゅうべー | 作成日時:2018年4月11日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。