第十三話 ページ14
国「やれやれ、馬鹿だとは思ったが、これほどとは。」
主、敦「え…………」
まさか、最初からグルだった……!?
その証拠にほら、さっきまで、人質だった、女の子が、「兄様〜〜〜!!!!」って言って爆弾魔の少年に抱きついている。
え?人質のことに触れてなかったって??
それだけ余裕が無かったんだよ…。
国「小僧、小娘、恨むなら、太宰を恨め。」
太「敦君、言っただろう?ちょっとした、試験があるって、Aちゃんには…………何も言ってなかったね!」
主「じゃあ、正規雇用してくれる会社って…ここ………??」
敦「つまり、入社試験…?」
?「その通り。その魂の真贋、試させて貰った。」
太「敦君、君を社員に推薦したのだけど、いかんせん君は区の災害指定猛獣だ。保護するべきか否か、社内で揉めてね。」
この大人しそうな少年が災害指定猛獣なのか……
何らかの異能力なのだろうか??
太「Aちゃんも、探偵社に相応しい人格かどうか、試させて貰ったよ。」
マジか。
国「社長、どのような、判断を?」
あの人、社長さんだったのか……確かに威厳がある。
福「太宰に一任する。」
太「合格だそうだよ?武装探偵社にようこそ、中島敦君、若宮Aちゃん。」
敦「こんな無茶で物騒な職場、僕には無理ですよ〜!」
主「わ、私も……」
職が見つかったのは、嬉しいが、いささか物騒すぎる。
太「みんなを助けるために、爆弾に覆いかぶさるなんてなかなかできることじゃない」
確かに彼は凄かった。でも、私は、どうだ。だから、少し話してみる事にした。
主「太宰さん…。彼は、武装探偵社に向いてると思いますが、私には向いていません…。運動も普通だし…戦う系は、向いてません…」
太「それなら大丈夫だよ!君には、事務の仕事と、隠密や、潜入に行ってもらうからね。」
主「そ…それなら……」
何故こんなにもあっさりと承服したのか、仕事確定で、正規雇用というのも大きかったと思う。
でも、同時に一つ、ここで働いてみたいと思ったからかも知れない。
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きゅうべー(プロフ) - ごめんなさい、わざとです……わざわざありがとうございました(*´ω`*) (2018年6月30日 16時) (レス) id: 6ef0ad8773 (このIDを非表示/違反報告)
千風(プロフ) - 句読点の量が多いです。芥川龍之助みたいにそれをひとつの効果として文章に利用しているならまだしも、ひたすら読みにくくて読む気四話目で失せました。幼稚園児レベルの誤字あるし。 (2018年6月29日 23時) (レス) id: d4838ee308 (このIDを非表示/違反報告)
アイカ(プロフ) - あの、わざとかもしれませんが2話ぐらいのところ、「こんにちわ」ではなく「こんにちは」ではないかと・・・。上からすみません!! (2018年5月27日 11時) (レス) id: c5df0e4c03 (このIDを非表示/違反報告)
きゅうべー(プロフ) - 気を付けます。 (2018年4月30日 8時) (レス) id: 6ef0ad8773 (このIDを非表示/違反報告)
りぴ(プロフ) - 句読点多すぎて気持ち悪い (2018年4月29日 23時) (レス) id: 47dc2d8645 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きゅうべー | 作成日時:2018年4月11日 20時