謎の殺害予告 ページ8
小芭内「しかし...Aは、まだあの牢屋で日中は枷をつけているのか？」
蜜璃と小芭内。
2人がAについて話す中、小芭内の言葉に思わず蜜璃が勢い良く立ち上がる。
蜜璃「た、確かに！！なんでAちゃんが！！だってAちゃんは人を襲わないし...！！私！お館様に抗議してくる！！(昼なら屋敷の中でなら遊べるし！何としてでも！！)」
そう、ちゃん呼びを許可された蜜璃が大騒ぎしながら小芭内を引きずって仲間集めに行った。
そして仲間はあっという間に集まった...
ーーー
蜜璃「ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶ!!」
天元「なるほどな...。確かにそれは俺も引っかかる。飢餓状態になったところは一緒にいて見た事はないし。派手に抗議に行くか...」
小芭内(ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶで...通じるのか！？)
ーーー
蜜璃「ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶ！」
煉獄「なんと！確かに...それはずっとどうにかしなければと思っていたが...」
天元「ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶ‼ｶｸｶｸ‼ｼｶｼﾞｶ‼」
煉獄「っ！！ならば俺もお館様に抗議する必要があるな！」
小芭内(お前もか...煉獄...。宇髄は使えるのか...ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶが...)
ーーー
その後、しのぶにも声をかけたが今は姉のそばにいたいと断られてしまった。
だがいつものこの4人でお館様の屋敷を訪れ本題に入ったの...だが...。
お館様「あぁ...あれは私の命令で牢屋にいるわけではないんだ...。牢屋から出す事も枷を外す事も何も問題は無い事は無いが構わないよ。むしろ外に連れ出してほしい。Aの説得を頼めるかい？」
逆に頼み事をされAが閉じこもる牢屋へと向かった...。
ところまでは良かった...。色々もう想定外の事があり過ぎて4人は一周回って真顔になっていた。
天元「なぁ...間違いなく入るなって事だよなコレ。派手なことしやがる...」
煉獄「ここまで毛嫌いされているとは...知らなかった...」
小芭内「昨日まではコレ無かったからな。間違いなく俺達に当てられたものだな...」
蜜璃「・・・(ﾁｰﾝ」
牢屋は小屋の中にある。
だが今日ばかりは小屋の扉を容易に開けられそうにない...
ーーぶっ殺すーー
それは昨日までは無かった物騒な言葉が扉に真っ赤な何かで殴り書かれていたから。
天元「出直すか...」
煉獄「あぁ。入られたくないのに入るのは気が引ける」
小芭内「確かに...」
蜜璃「うん...そうしよう...」
ｽﾞｰﾝ
そう効果音が付きそうなほど4人は、落ち込んだ。
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ZERO(プロフ) - めっちゃこの作品好きです！これからも頑張ってください！ (2020年12月29日 18時) (
レス) id: 1263adbeae (このIDを非表示/違反報告)
たんこぶ - ああぁぁ…この作品ドストライクすぎてヤバイ…好き…高評価一回じゃ足りない…！ (2019年9月1日 1時) (レス) id: abf8cccd28 (このIDを非表示/違反報告)
夜小雨(プロフ) - いえいえ！こんな素晴らしい作品を読めるなんて私は幸せ者です！応援しています！ (2019年8月20日 19時) (レス) id: 7c173ad1c5 (このIDを非表示/違反報告)
夜小雨(プロフ) - 初コメ失礼します！すごく面白くて好きです！これからも頑張ってください！ (2019年8月20日 17時) (レス) id: 7c173ad1c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伊織 凛 | 作成日時：2019年8月19日 13時
