シスコンではなく姉想い【禪院 直哉】

幸せ ページ31

Aside

市役所に婚姻届を提出するのは案外あっさりだった。
直哉が前に人がいたため待っている時やたら青白い顔をしていたのは面白かった。

直哉「なんか呪霊が可愛く見えてきてもうた」

そしてその後任務に向かえばコレだ。
私の任務だが直哉が呪霊を見つければ突っ込んでいって蹴散らして帰ってくる。

A「私はなんと返すのが正解なんだろうか...」

まぁ、直哉らしいな。
なんて思っていれば不意に抱きしめられた。

直哉「一年生もだいぶ仕事に慣れてきたし、今よりはもっと時間作れると思うから。そしたら一緒に任務行こう。A一回任務入ると長いし心配やし...」

誰かが心配してくれたり、誰かが必要としてくれる。
いや、誰かじゃない。
直哉が。

A「私の好きなタイプ、覚えてるか？」

直哉「忘れるわけ無い。Aが戦場に立ち続ける限り俺も側にずっとおる。生きるのも死ぬのもずっと一緒や」

愛重すぎて引いた？
なんて耳元で言う直哉にクスリと笑ってしまった。

A「全然。直哉が側にいてくれるなら、私はこれからもずっと大切な人の笑顔を守って行ける気がする」

直哉、大好きだよ。

そう言えば満面の笑みを浮かべた直哉の顔が見えた。

直哉「俺は愛してる」

珍しく余裕そうな顔をしている直哉を見て顔に熱が集まった。

沢山の人と出会ってきた。

沢山の人の幸せを願ってきた。

でも今は、

私は誰よりも幸せな気がする。

そんな気がした。



ーENDー



金平糖様よりリクエストをいただいた直哉オチを書いてみました！
終わらせ方に迷い、迷っていたら最近すこし忙しくなってしまいで皆様の満足行くENDだったかは怪しいところですね(汗)

皆様も、直哉、傑、悟と来ましたが被りや他の方々でのオチも受け付けてますのでリクエストいただければ書きます！

この後は誰オチを書くかは決まっていないので少し間を開けた後、リクエストなければナナミンや灰原との絡みが少なかったと思うので学生時代に実はこんな事もあった！
って感じのを書こうかと思います。

この作品まだまだ続きますので高評価やお気に入り登録等いただけると嬉しいです！




また、新作も作りましたのでお時間あればぜひ読んでみてください！



死にたくないのでアイデンティティ捨てようと思います【呪術廻戦】

http://uranai.nosv.org/u.php/novel/ioriren07111/

死に戻り直哉君のお話になってます！

After Story 〈パパ？〉→←良い子（？）

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