シスコンではなく姉想い【禪院 直哉】

一般的？ ページ4

Aside

悟「ほんとよく言うよねパンピーだって。Aは遊びに行かないし行っても直哉が払うし、てか任務先で迷子になっても基本経費で降りるからお金貯まる一方じゃん」

そう、私の迷子はもう備え付けみたいなもので最近上が経費として出してくれる。
呪霊引き寄せ体質なため迷子中だって呪霊がウヨウヨよってくるし、しっかり狩っているからな。
労働に見合う対価だ。

A「初耳だ」

恵「Aさんからすれば、御三家も一般家庭も対して違いないんだ。違いがあるとすれば呪術師かそうじゃないかくらいの知識しかない」

ん？
軽く恵にディスられた気がするが気のせいだろうか？

悟「そうそう。ちなみに僕より金遣いにかけては荒いから気をつけな。高専時代、一年の七海と灰原と親睦会しようって言うから何するのかと思えば、高専入り口から坂の中腹くらいまでキッチンカー呼んだからA」

そんな事もあったな。
あの時はチビ黒(恵)と津美紀の外食第二弾も含んでいたから頑張った。

恵「ちなみに俺が小1の時、初めてクソ親父と津美紀と家入さんでAさんに飯連れて行ってもらった時は禪院家御用達の高級しゃぶしゃぶ店だった」

それはチビ黒と津美紀が初めて外食するというから頑張った。

悠仁「なんか...俺、Aさんと飯行きたくないかも...」

へ？

野薔薇「わ、私も、パンピーには踏み入らない方がいい領域があると思うから、いいかな...」

へ？？

A「悟と恵が変な事言うから野薔薇と悠仁に嫌われた...」

グレてやる...

直哉「姉さん、俺は姉さんのそういうところ好きやし拗ねんといてや！」

あ、直哉。

悟「うわぁ...相変わらずのシスコン。どこからあらわれたの今...」

悠仁「直哉先生マジックできるの！？」

野薔薇・恵((いや、絶対マジックではない...))

今回は特に呼んだりはしていないけど、心配で迎えに来てくれたのかな？

直哉「りっぱ寿司行くんやろ？予約しといたから悟君抜きでみんなで行こう！」

悠仁・野薔薇「「おー！！」」

悟・恵((予約って言葉が気になる...))

悟「てか、りっぱ寿司の下りからいるって事はだいぶ前からいるじゃん直哉...」

直哉「細かい事は気にせんといて〜」

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