日常 ページ16
Aside
硝子「とりあえず見たけど今のところ目立った外傷や特級呪具による後遺症も見られないが、二人とも安静にしろ」
A「硝子...怒ってるか?」
硝子「別にAには怒ってない」
あの後、ボロボロの私達を伊地知が迎えに来てくれた。
傑に頼まれて来たらしい。
真依も呪具の影響か一時的に眠っていたので京都校へは連絡を入れ東京校に連れてきた。
真希「おい真依!手合わせしねぇか?」
直哉「俺も混ざるで〜」
真依・硝子((え?話聞いてた?))
怪我はしていたもののピンピンしている直哉と真希が医務室に顔を出せばなんとも言えない雰囲気になった。
硝子はめんどくさそうな顔をすれば結局全員つまみ出された...
え?私何かしたか?
仕方がないので外に出て真希と真依が手合わせするのを見ていた。
甚爾「真希も真依も別人見てぇに強くなってんじゃねぇか。あれ一級どころじゃねぇだろ」
そうすればぶらぶらしていたのかパパ黒さんが横に立った。
直哉「二人とももっと強くなる。いつか甚爾君こえる」
直哉はなんだか嬉しそうだった。
甚爾「なんか顔がガチの親父の顔になってる。うわぁー」
笑いながら言うパパ黒さんに思わずは私もつられてしまった。
真希「おい直哉!ボコしてやっから来いよ!」
ニヤニヤしながら言う真希を見て珍しく真依も楽しそうだ。
真依「いじめてあげる。覚悟しなさい」
アレだ。
甚爾「積年の恨みってやつか。仕方ねぇな。前世は天性のクズだったし」
A「パパ黒さん特大ブーメランです」
でも、直哉も
直哉「上等や。俺もまだまだ強くなるで!」
気合十分だし、これはこれでいいんじゃないだろうか。
10分後...
直哉「真希ちゃん一人ならどっこいやけど...真依ちゃんの援護射撃うざいわ...てか、援護射撃じゃないやろあれ。完全に殺りに来てる...」
真希「なに...こいつ。前世はあんなに弱かったのに...強くなり過ぎだろ...」
真依「Aさんの強さも...化け物だけど、直哉もね...」
三人とも息切れと疲労で芝の上に寝転がってしまった。
A「パパ黒さん勝てます?」
甚爾「給料日の俺なら勝てるんじゃねぇか?真希だけなら十回やれば八回は勝てる。真依が厄介だな」
給料日ねぇ、、
縛りでもないのに給料日というだけで気分が上がってしまうあたりパパ黒さんは相変わらずだ...
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くろごま - パパ黒さんオチ書けますかね?頑張って下さい!更新待ってます! (2022年9月25日 6時) (レス) @page32 id: e1480415d9 (このIDを非表示/違反報告)
雪ノ祓 雪溶(プロフ) - 悠仁オチ、受け入れありがとうございます!!欲しいシチュ色々考えておきますね!o(≧ꇴ≦*)o (2022年3月27日 12時) (レス) @page32 id: 6c81b19a7a (このIDを非表示/違反報告)
雪ノ祓 雪溶(プロフ) - 完結おめでとうございます!次のオチ、リクエストは虎杖悠仁とかありですか?o(≧ꇴ≦*)oもし可能でしたらお願いしたいです。 (2022年3月22日 19時) (レス) @page31 id: 6c81b19a7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:伊織 凛 | 作成日時:2022年2月23日 21時