平和な日常 ページ2
Aside
職員室でお茶を飲んでいる時、勢い良く職員室のドアが開いた。
真希「直哉はドコだ!あいつ私の呪具へし折りやがった!!」
鬼の形相で入ってきたのは真希だった。
A「直哉は来てないが...」
真希「見つけたら殺るので教えてください」
そういえば職員室を出ていった。
A「直哉、真希の呪具を折るのは良くないぞ」
直哉「いや、稽古中に呪具使ったら俺は手加減苦手やからへし折るでって言ってあったんや!そんなん知らん!」
なるほど...
真希「なーんてな。Aさんが直哉隠すのなんて分かりきってんだから大人しく出ていく訳ねーだろ!」
A「だ、そうだ。すまない直哉」
仕方がない。直哉が折ったんだから...
直哉「真希ちゃん俺は言うたやん!」
真希「スカートめくっといて何言ってんだ変態教師が!!」
直哉「はぁ!?あれは事故やん!てか、真希ちゃんタイツはいてるからノーダメージやん!ノーカンや!!」
うん...今日も平和だ...。
パンダ「A〜。直哉が真希とイチャイチャしてるから稽古代わってくれよ」
棘「しゃけ」
そうか、確かに今は無理そうだ。
A「分かった。全力で相手をしよう」
パンダ「いや、Aが全力でやったら多分死ぬ」
こうして私とパンダと棘の稽古が始まった。
悠仁「Aさんやっぱり強っ!何あの蹴り!」
野薔薇「ギブ、体痛い...」
恵「相変わらず容赦ない...」
パンダと棘と稽古をしていたら悠仁達が任務帰りで参加。
結構大人数でやっていた。
甚爾「お前ら弱すぎねぇ?」
A「あ、パパ黒さん。お疲れ様です。勝ったんですか?」
甚爾「恵の誕生日の数で馬券買ったら勝った。やっぱ恵様々だわ」
なんというか...
恵「Aさん哀れなものを見るような目やめてください...」
A「あ、あぁ、」
パパ黒さんは私達が高専時代からこうだった...
高専教師を始めたはいいものの、給料日以外はちゃんと働かないので有名だ...
パンダ「A、電話なってるぞ?」
あ、ホントだ。
悟「A、お願いがあるんだけど迷子にならない人を呼んでくれない?財布持ってたはずなのに無くてお会計できない...」
ん?
A「パパ黒さんまた悟の財布で競馬行ったんですか?」
甚爾「財布から札だけ抜こうと思ったら財布返し忘れた」
悟「オ"ィ"」
いつもの事だが、今直哉くらいしか迎えにいける人いないんだよな...
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くろごま - パパ黒さんオチ書けますかね?頑張って下さい!更新待ってます! (2022年9月25日 6時) (レス) @page32 id: e1480415d9 (このIDを非表示/違反報告)
雪ノ祓 雪溶(プロフ) - 悠仁オチ、受け入れありがとうございます!!欲しいシチュ色々考えておきますね!o(≧ꇴ≦*)o (2022年3月27日 12時) (レス) @page32 id: 6c81b19a7a (このIDを非表示/違反報告)
雪ノ祓 雪溶(プロフ) - 完結おめでとうございます!次のオチ、リクエストは虎杖悠仁とかありですか?o(≧ꇴ≦*)oもし可能でしたらお願いしたいです。 (2022年3月22日 19時) (レス) @page31 id: 6c81b19a7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:伊織 凛 | 作成日時:2022年2月23日 21時