顔は良くても結婚はできない【五条 悟】

ショッピング ページ14

Aside

あれから睡眠と食事をしっかりとった。
抜きがちであるから硝子にだいぶ釘をさされ今はベビー用品を買いに悟と出かけていた。

雄「Aさん！五条先輩！」

健人「マジなやつですかあの人...」

今日は直哉が協力な護衛(助っ人)を呼んでくれたと言っていたが、雄と健人か。

悟「灰原は妹いるしこういうの得意そうだよね」

健人「それ以前にアナタ、説明してください」

悟「見たまんま！」

ｺﾞﾂｯ

夜蛾「俺が交流会の打ち合わせに行っている間に、なんの冗談かと思ったが？説明してくれるんだろうな？悟」

お、っふ。
夜蛾さん...アナタモデスカ...

悟が色々説明している間、ベビー服やオムツ、ベッドetc...

色々買ったが家に送ってもらえるらしい。
今時便利だ。
ちなみに雄が色々やってくれた。
私は苦手なのだ(白目)

A「パパ。どちらの部屋に子供用の用品を置くんだ？」

悟「へ？」

どちらか片方、任務の合間に育てる事になるだろうし、長期間家を開けることが多い私は辛いだろうか。

悟「一緒に住まないの？僕、パパ黒のアパートの近くにマンション一フロア借りちゃったよ？」

一緒に住むのか。
その考えはなかったな...

健人「アナタ、一フロアってまた出たらめな...」

夜蛾「教員用の寮がだいぶ古いからな。悟持ちで一フロア借りてもらった」

と、言うことは、

A「硝子や傑達も移るのか」

夜蛾「特級術師が子育てなんて周りの協力なしでは不可能だからな」

ありがたい限りか...

◆

◆

◆

悟side

夜蛾学長からのお説教が終わればAにぱ、パパって呼ばれて正直倒れそうになった。
普段悟って呼ばれてるけど、パパって...

悟「どうしよ、何アレ、可愛くね？」

つい半年前までは仲のいい同級生。
別に行動一つ一つを意識してしまうほど好きだった訳じゃない。

健人「アナタ過程が逆なんですよ。普通は好きだからそういう事をするんです」

A「雄、この間見た呪霊が悟そっくりだった」

雄「本当ですか！？」

A「いちいち煽るんだよ。ｲﾋﾋｯ、ｷﾋﾋｯて」

雄「それ何て言ってるんですか？」

A「さぁ？悟もあんまり言ってる事よくわからないから知らん」

見た目も悟そっくりだった気がする。なんて言うAは流石だと思う。僕を前にこんな事言うんだから。

健人「五条さんアナタ、あの人のどこに可愛さを感じたんです？」

悟「さぁ？一瞬の気の迷いかも...」

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