任務 ページ8
Aside
ｷﾞｭｯ
A「五条ｻﾝ？」
悟「伊地知がいじめるの」ｷｭﾙﾝｯ
ある日。
キラキラおめめで抱きついてきたと思えばどうやらまた伊地知さんにご迷惑をおかけしている模様。
A「ササッと行ってきて。今日任務少ないでしょ？早く帰ってきて一緒にご飯食べよ」
そういえばｽｯと離れて「いってきまーすっ！！」と出ていった。
これで伊地知さんの仕事が減ったかな...
そうして私も任務に向かった。
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙｯ
電話？
軽く呪霊を一掃して建物の外へ出てからかけ直す。
伊地知「繋がったっ！！藤宮さん、大変です！！1年生3人が向かった少年院で、、と、特級が！！」
少年院？
あれ、それ...私に最初話が来てたけど他の一級が代わるって持って行かれた任務。
てか...
2級、3級そこらの１年が行く任務じゃないはず...
A「夏油か五条は？七海達も行けない？私今神奈川だから。最悪伏黒(父)さん捕まえて行かせられないです？」
「それが、誰もいないんですよ！！手の空いてる1級以上が！！」と声を荒らげる。
A「走るけど間に合うか分からないですよ？」
ﾌﾞﾁｯ
とりあえず切って送られてきた座標へ走る。
こういうときに自分の術式に慣れてないと使えないし...
やっぱりフィジカルゴリ押しで走るしかない。
割と近いほうかな。
足に炎をまとわせ加速。
新幹線とタメ(それは言い過ぎ)くらいは速度出てたから20分しないくらいで現場につく。
A「おっ、」
宿儺「おっ、」
何故か上裸で伏黒と対峙している虎杖と目があった。
どういう状況？
特級は？
だがそんな疑問もすぐ消える。
A「あれだ。両面宿儺」
ほぉ。特級って宿儺に乗っ取られた虎杖ということなのか？
とりあえずよく分からないが、、、
A「死刑執行でいいのかな...？」
そう言いながら構えた。
五条...落ち込むだろうな...
宿儺には母さんの腕直してもらった恩もあるんだよな...
虎杖良い子なんだよな...
グルグルと回るそんなことを考えていれば虎杖が倒れた。
倒れた？
何故？
伏黒となにか話ていたみたいだけど...
そうやって近くによれば、
心臓...ない？
恵「虎杖運ぶの...手伝ってください...」
ポッカリと空いた穴に目が行った。
心臓を取ったのは宿儺だろう。
なら、虎杖は心臓がないのが分かっていて戻ってきた？
その事実に、きっと将来は私達をも超える呪術師になっていたのではないかと残念に思った。
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ツバキ(プロフ) - この夫婦ちゅき💘 (3月12日 21時) (
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作者名：伊織 凛 | 作成日時：2024年3月9日 21時
