結婚を前提に友達から始めよ？ Ⅲ 【呪術廻戦】 (ページ5)

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努力ページ5

悟side

結局...朝方までB級映画見ながら寝落ちしちゃったよ...
Aともっと話したかったのに...

悟「はァァァぁ〜」

伊地知「ﾋｨｯ！！」

起きたのが昼だったから一緒にお昼ご飯食べる時間もなく...
こんな昼間から伊地知の顔見て高専行かなきゃなんだよねぇ...

悠仁「あ、せんせーだ！！座学で先生が教鞭取るの初めてじゃない！？」

野薔薇「そうね。なんならまともに授業に顔出したのが初めてでしょ」

恵「お前ら2人が夏油先生怒らせたからだろ...」

クソデカため息連発させながら教室に向かえば可愛い生徒たち。
なんでも昨日の座学の生物で出てきた芋虫が傑の前髪みたいだったらしくて(僕も見たけど傑の前髪だった)それで傑をイジったらブチギレられてフルボッコで硝子行きになったらしい。
1年の次2年の演習も控えてたから2年も八つ当たりで硝子行きになったって聞いて学長が僕に授業しろって。

悟「で、なんで七海いんの？暇なの？？」

建人「貴方がまともに仕事するとは思えないとさっき学長に報告に行った帰りに捕まってここに座らされたんですよ...ﾊｧ」

ひっっっど！！！
僕の信用地に落ちてんじゃん！！

悟「僕だって授業ぐらいまともにできますぅ〜！」

そういえば「お手並み拝見です」と腕組みだした。
あとで泣かしてやるっ！！

なんだかんだ僕も先生なので15分くらい真面目に授業した。

悟「ここまででどこかわからないところある？」

悠仁「先生、、、逆にここまででわかる要素あった...？」

野薔薇「教え方下手なのよ！！私もさっぱりよ！！」

恵「お前らは誰相手でもさっぱりだろ...俺は分かったんで次進んじゃってください」

建人「これ以上分かりやすくははっきり言って無理でしょう...小6くらいの算数からやり直しては？」

七海が辛口になる。

悟「ふっふっふ。僕の良いところは頭と顔だけじゃないからね！悠仁と野薔薇が分かるようもっと分かりやすく授業やってあげよう！」

そうしてさらに15分同じところを解説付きでしっかりやった。

悟「質問ある人ー！」

悠仁「はーい！先生とAさんの馴れ初め教えてよ！」

野薔薇「確かに気になるわね」

恵「あの真面目で無口で五条先生とは正反対のAさんとの馴れ初めはたしかに気になるな...」

建人「顔でしょうね」

悟「七海！！僕七海に何か悪いことした！？！？」

建人「えぇ、常日ごろから」

結局僕の合計30分の努力は虚しく、恋話に変わったのであった。