最強で純粋な我らが坊っちゃん Ⅱ【呪術廻戦】 (ページ10)

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実家ページ10

※オリジナル登場人物アリ※

Aside

悟「A、任務？」ｷﾞｭｯ

帰ってきて1ヶ月するかしないかくらい。
毎日五条の家に帰ってきては五条の顎置きになる生活だ。

A「いや、しばらく任務はないって先生言ってたじゃん。あっても低級任務だから学生使わないと学びにならんって」

悟「じゃあ、どこ行くの？」

帰ってくると言っても日用品買ったりご飯買ってきたり、高専でブラブラしたりと暇を極めている。
縁起でもないが早く繁忙期が来ないかと思うほど本当に何もない。

A「実家に用があるから暫く開ける」

コッチ(日本)に帰ってきた理由も藤宮家の当主の件で早く引退したいという父ためにだし。

悟「そーか。Aもお見合いとか家の事とか色々やらないといけない歳だしね。大変だろうけどがんばって」ｷﾞｭｯ

素っ気なく返す口とは真逆でガッチリ後ろからホールドして絶対に離してなるものかと逃げられないようにしている腕。
これが噂のツンデレか？？？

A「面白くはないと思うけど。来る？」

悟「行くっっっ！！！」

とても分かりやすい五条であった。

さっさと荷物(呪具)持って東京駅へ。
新幹線に乗り込めば見知った顔を見つけられた。

悟「ｹﾞｯ、、、なんでいんのさ...」

甚爾「はぁ？そりゃ、俺もう禪院じゃねぇけどこいつの母親(姉貴)には恵と津美紀が世話になってるから行かねぇわけにはいかねぇんだわ」

睨み合いながら通路挟んで隣に座る。
仲いいな二人とも...

恵「どうも...」

津美紀「こんにちは」ﾆｺｯ

ほへぇ...津美紀は伏黒さんから話には聞いてたけど美人だ...

野薔薇「ねぇ、伏黒！あんたUNO持ってない？最悪トランプでもいいわ！！」

悠仁「俺、花札なら持ってる！！」

伏黒親子の後ろの席で大はしゃぎの1年2人。
いや、なんでいるんだよ...

恵「...藤宮家の使用人にできれば友達も連れてこいって言われたから...」

何故...
なにゆえ、、、

そしてそれに安易についてくる1年ズは大丈夫か！？！？

大輝(だいき)「お、A！帰ってきたんだな！！」

ワチャワチャする面々の中すでに疲れを感じ始めていた頃、通路を歩いていた人に声をかけられた。

A「あ、大ちゃん。お帰り」

大輝「おう！ただいま！ほれ！これやるよ」

唐突に渡されたのは金メダルだった。