最強で純粋な我らが坊っちゃん Ⅱ【呪術廻戦】 (ページ9)

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大会ページ9

硝子side

今日も今日とて患者を見る。
でも珍しく今日は少ない。

傑「やぁ、顔色が随分いいね硝子。暇してる？」

硝子「ナンパならほか当たれ」

傑「つれないねぇw」

Aが帰ってきてひと月ってところか。
当初は高専周辺をブラブラしてる予定だったらしいが、あっち(海外)では1日30以上もの任務を行ってたらしくこっちに来て死ぬほど暇でバリバリ働き出した。
今では特級バカ3トリオで誰が一番任務こなせるか賭けをして勝ったやつの言うことを聞くというゲームまでやって競ってる。
そのせいで軒並み任務を特級共に食われて他の奴らは暇過ぎて副業を始めるやつもいる。
そのおかげか私も毎日患者は来るが1人か2人で暇だ。
暇で今まで通り給料もらえるんだからこれが永遠だとありがたいな。

硝子「平和だな。お前も参戦してこなくていいのかアレ」

窓の外を見れば流石に任務狩り尽くして最終的に特級3人も暇になったためガチンコドッチボール大会をする新1年+新2年VS特級2匹と甚爾。

ﾊﾞﾁｰﾝ

A「っしゃぁ！」

悟「まって！ドッチボールって知ってる！？味方に当てるゲームじゃないからね！？」

ﾊﾞﾁｰﾝ

甚爾「っしゃ！」

悟「お前も投げんなｧ！！」

ドッ
ドッ

真希「っし。雑魚2匹始末」

恵「五条先生に当てるのは無理でしょ...あの人今も当たったのに無限張ってるから防いだしドッチボールやる気ないでしょ...」

ドッチボールを知らないバカと、最初から五条に当てる気満々のバカ、無限張っててやる気ないバカとバカしかいないから成り立ってないし。

傑「うーん。お言葉に甘えて行っちゃおうかな♡」

そう言って腕まくりをして腕をブンブン振るゴリラ(夏油)。
参加して数秒で全員立てなくなった(物理)

棘「しゃ...け、っ...ｸﾞﾊｯ(訳:家入さんを...呼ん...で)」

パンダ「綿がよれちゃっただろ！傑手加減しろよ！！」

真希「いっ...てぇな...あのゴリラ...」

恵「絶対何本か骨逝った...」

私の仕事増やしてどうすんだあのバカ。

傑「しょーこ〜！出ておいでよ！全員怪我してしまったからさ〜！」

ニコニコしながら夏油が言う。

悟「早く早く！」

A「家入もやろー！」

硝子「クズ+バカども。私を守れ」

傑・悟・A「「「イェッサー！」」」

悟「フォーメーションBで」

傑「了解」

A「なにフォーメーションBって」

悟「そういうノリ」

学生時代みたいな、こんなノリができるのもAが帰ってきたおかげかな...